どうも。最近、壇蜜さんが気になって仕方ないファンキー加藤です。




今年も残すところあと3日。FUNKY MONKEY BABYSは、日本レコード大賞、紅白歌合戦、CDTV年越しライブと、三つの大きな舞台に出演させて頂きます。



どれもファンモンとしては最後のステージ。感謝の気持ちを込めて、精一杯歌います。どうぞよろしくチェケラッチョ。





閑話休題。



今日、リハーサルの合間に時間があったので、渋谷のCDショップを巡ってみた。




タワーレコード渋谷店さん。







TSUTAYA渋谷店さん。




どちらのお店も“ファンモン愛”溢れる手書きのポップがあって、その文章を読みながら目頭が熱くなった。




そして思ったこと。




「よし! 少しでも売上に貢献できるように、『ファンキーモンキーベイビーズ5』を自分で買おう!」




しかし小心者の俺。なかなか一歩踏み出せない。



「もし店員さんに気づかれたら恥ずかしいな…」



「もし自分のCD持ってるところを他のお客さんにバレたら気まずいな…」



「“オリコンのランキングを上げるのに必死かよ!”とか“お前らの人気、自作自演かよ!”って思われたらどうしよう…」




TSUTAYAの店内をマスク姿でうろうろ。端から見れば確実に怪しい人。



そうこうしてるうちに、数人の女の子グループから「あれ、ファンモンの人じゃない…?」というひそひそ声が聞こえてきた。慌てて店を出る間抜けな俺。



一旦、タワレコへ移動。歩きながら脳内BGMは『ちっぽけな勇気』。もうウダウダするのはやめよう。誰だって苦しい思いをしながら、それぞれの夢を掴んでいくんだ。そして、そんなみんなの事を俺は応援してきたんだ。




もう迷うな! もう戸惑うな! 真の漢(おとこ)になれ、ファンキー加藤!!!









ピッ…



ピッ…




店員さん「こちら通常盤ですが、よろしいですか?」



伏し目がちな俺「あ、はい…」



店員さん「3045円になります」



伏し目がちな俺「あ、はい…」



店員さん「3100円からお預かりします」



伏し目がちな俺「(小声で)あ、あの…領収書を…」



店員さん「はい?」



赤面な俺「あ、いや…何でもないです…」



店員さん「こちらお釣りと商品になります。ありがとうございました」



即座に踵を返す俺「あ、すみません…ありがとうございます…」




そして再びTSUTAYAへ。上記と同じようなやりとりを繰り返し、







ようやくゲット。




俺、高い壁を乗り越えて、またひとつ強くなれた気がしたよ。






みんなも夢を諦めちゃダメだぜ。(←やかましいわ)