今でも鮮明に覚えてる。2006年2月9日。福岡 VIVREHALL。満を持しての九州初ライブは、たった5人のお客さんと。悔しくて、恥ずかしくて、申し訳なくて、それでも汗まみれになりながら全力で歌ったこと。





今でも鮮明に覚えてる。2008年1月27日。福岡 DRUM LOGOS。九州初ワンマンライブ。ハードなスケジュールで、身体がボロボロだったけど、終演後のお客さんの『Lovin' Life』の大合唱で、たくさんの勇気と元気をもらえたこと。





大分の九州石油ドーム、アミュプラザ長崎のかもめ広場、宮崎の平和台公園、鹿児島国際大学、佐賀市民会館、グランメッセ熊本、海の中道海浜公園…





いつだってそこには熱い心を持った仲間がいた。どこの会場にも(特に対バンともなると)他に負けないくらい一緒にライブを盛り上げてくれた仲間がいた。俺たちは、その愛すべき仲間たちのことを“九州BABYS”と呼んだ。何度も何度もそう叫んだ。









『WE ARE FUNKY MONKEY BABYS TOUR』@マリンメッセ福岡。





九州ラストライブ。二日間で20000人のBABYS。やっぱりどこの会場よりも熱く、やっぱりどこの会場よりも大きな声援で、やっぱり俺は九州という土地と、そこに住む仲間たちの人柄が大好きだと再確認できた。





きっと俺たちがステージの上でやってることは何も変わってないんだよ。2006年の“福岡 VIVREHALL”のあの日から。5人のお客さんの前で歌ったあの時から。





そこから大きく前進できたのは、大きく羽ばたけたのは、みんなが応援してくれたから。みんなが背中を支えてくれたから。みんなが一緒に歩んでくれたから。みんなが愛してくれたから。





九州BABYSと共に歌ってきた希望。今を生きる元気。明日へと踏み出す勇気。この世のマイナスな事柄を、すべて包み込むほどのプラスの力。ライブを終えるのが嫌になるぐらい最幸の空間だった。一生忘れられないよ。





ありがとう、福岡! ありがとう、九州! YOU ARE FUNKY MONKEY BABYS!