今日のリハーサルは、今まで数々のライブを共に戦ってきたスタッフさん達も参加する形で。




ステージ進行、演出、音響、照明、特効、細かい部分までチェックしながら、お互いに様々なアイデアを出し合いながら。




徐々にその輪郭が見えてきた東京ドームのステージ。どんどん不安要素は消えていき、逆にどんどん高揚感が増してきてる。





「寂しくはないですか?」と聞かれる事がある。




応援してくれているBABYSと一緒で、もちろん俺にも一抹の寂しさはあるけど…そこだけに心奪われ過ぎたら、せっかくの“東京ドーム公演”が勿体ない気がするんだ。




何よりライブが始まる前からライブ後の事を考えても、自分がどんな心境になっているのか、その時になってみないと絶対に分からないからね。それだったら、まずはライブ中、その瞬間、瞬間を全力で楽しんだ方が良いな~って。




それに、


あまり「寂しい」「悲しい」ばっかり言ってると、変人なくせして妙に優しい“ファンモンの真ん中の人”が気を遣うかもしれないじゃん?(笑)




東京の片隅にある八王子で生まれ育った3人の偶然の出会いが運命となったように、この解散もまた新たな未来への、新たな運命への一歩になると、俺はそう信じているよ。






今日発売された追加チケットもあっという間に売り切れたらしい。朗報、悲報、誹謗、様々なコメントがたくさん届きました。「ありがとう」と「ごめんなさい」を何度言っても足りないくらいに。




でもひとつ。これだけは言えること。そんなBABYS、一人一人の熱い想いが、俺たちを東京ドームという晴れ舞台に導いてくれたのです。




スタンドの最後列まで、


ステージが見えづらい注釈付指定席まで、


チケットが無くてもドームに来るというBABYS目掛けて会場の外まで、


いろいろな事情で会場に来れないというBABYS目掛けて日本中の隅々まで、




届けます。必ず。不器用な歌声だけど、声のでかさだけは誰にも負けないから。