第214回TOEICを受験しましたので試験レポートをブログに書きます。場所は渋谷某所。受験地を都内に指定したのは久しぶりです。

【9月から10月までにやったこと】
今年の前半にTOEICを受けなかった反動で(あと日本シリーズにあやかって)、9月から4連投を計画してます。何故かと言うと、本番でしか体感出来ない緊張感に伴う成長分を底上げしたいからです(昨日はその第2ステージ。)


試験の間隔もふんだんにある訳ではないので、日常の勉強が短期間でダイレクトにスコア反映しないのは織り込み済みです。と、言い訳をしつつ/笑、下記の事を1ヶ月程度でこなしました。


「一セット、暗唱して仕上げるぞ!」と意気込んでいた公式問題集の6を継続して暗唱。帰り途中で3駅程早めに降りて、ひたすらシャドーイング&精聴。
→聴く量を増やす。45分程度と言う時間は変わらないけどディレクションが減ったので、LCはギュっとツメツメのテンコモリになってます。


新形式の公式問題集(TEST2)
→学習会を開催。part5,6を解説出来る境地に、他のパートは繰り返し解きました。


でるせん
→学習会を開催。180問程度を解説出来る境地にしました。

それ以外はボキャビルをスキマ時間にやったり、本番前に初見問題に当たったりです。


【試験前日】

前日はかかりつけの医者に通院して(深刻な何か、と言う訳ではないです。耳鼻科とか皮膚科とかそんなレベルです。)、カラダの懸念事項を払拭したり、伸び過ぎた髪をカットしたり、支払ったか気になっていた公共料金を払い終えたりしていました。


こうした、ちょっとした気になる事が積み重なると、リスニング中に意識が明後日の方向に飛んでしまうので日々、クリーンな状態に。


カフェ勉の場所から30分程度ウォーキングなどをし疲労感を意図的に積み重ねておき、ぬるま湯(40〜41°くらい)で入浴を済ませ、2時から3時までには睡魔が襲ってくるようにコントロールしていました。


【試験当日】
起床時間は10時過ぎ。快眠出来ると言われるレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルが1.5時間なので、それを考慮に入れて倍数の7.5時間程寝て家を出ました。都内受験だと少し遅い起床時間なので焦りました。


横浜から湘南新宿ラインで渋谷に行こうと思ったのですが、誤って東横線に乗ってしまい、12時5分頃に渋谷に到着しました。


試験会場の渋谷某所は駅から少し歩き、また大会場だったので色々と手間取りました。大会場で受験すると言う事は、以下の2つの点で不利になる場合があります。


1つ目は会場が大人数を捌かなければいけないので運営のオペレーションがもたつく事(個人証明のチェックなど)、もう1つはリスニングの音声が篭る事です。


1つ目については、駅から少し迷ってしまい会場入りが遅れてしまいました(12:20分頃でした)。これ位に会場入りすると、TOEICに慣れていない受験者が殺到する時間とかち合ってしまうのですが、運営が余裕のある人数でオペレーションしていたので特段困りませんでした。 大人数の会場と言う事は、運営の段取りもさることながら、集団行動の統制が効かなくなるというリスクを孕んでいます。


2つ目に関しても大会場でしたが、複数スピーカーだったので事なきを得ました。何れにせよ、初めての会場は何かと想定外の事が起きがちなので早め早めの行動を推奨します。会場の駅に入るのは12:45位が良いと思います。これ位の時間に入って、12時過ぎに受付を終え、マークシートを丁寧に塗ったり、糖質やカフェインを摂取したり出来るからです。


【試験本番の話】

前置きが長く成りましたが以下に、パート別の感想を記載します。以下の6枚のフォームでした。

・筆を持った女性
・オフィスのような事務所に鞄
・久々ホイールベロウ
・握手する2人
・東屋に集まる人々
・縁石に車

part1:易
特に迷う設問は無かったかな。金フレのpart1単語からこれでもかと言うほど出てきました。金フレ恐るべし。

part2:やや難
10番台中盤から、「ヒネクレ返し(構ってちゃん系)なのか、単なるwh問題への返しなのか、選べない問題が多かった印象です。中盤の音声がやたらくぐもってた感じがしたのは気のせいでしょうか。46分の試験中、やたらくぐもってたのはpart2たけです(part2だけビットレートを落として、音質を割るようにしていたのかと疑う程)終盤に向かって落ち着いて来た感じ。

part3:難
「〜three speakers」と冒頭に言ってくれてるにも関わらず、3人いる事にすら気付けないセットがありました。図表問題は割と簡単。意図問題はチョイ難(あなたたちも昔は仕事分からなかったんだから新人に優しくしてあげなさい。みたいな会社で良く聞くような会話があった笑)。総じて難しかった。空港だか、劇場だかの鉄板シチュエーションが沢山あった印象。

part4:普
公式6の暗唱をやっていたので聞き取りやすかった。図表問題は簡単だった(二個一気に解ける、音声の展開を事前に読み取れる)。

part5:やや難(〜13:58)
語彙問題、第4文型の受動態などが多かった(目的語を1つ取る)記憶。語彙問題が多いと言う事は、全文読みをしなければいけないと言う事です。瞬殺問題はでるせんで培った野生のカンで振り分けたのだけど、13分かけてしまいました。

part6:普(〜14:09)
最近、解いてて好きなパート。part5の文法問題がこっちに寄って来た感じです。文挿入問題は、文章の他の部分にはハマるかもしれないけど、前後に置くなら論理が飛躍し過ぎていないか?という点に留意して解いています。


part7(SP):やや難(〜14:45)
3人以上が登場するチャット文章に慣れません(2つあるうちの後半のセット)。また、articleが2つあったので、手こずりました。青公式のTEST2のような、articleと文位置問題のコラボレーション問題は厄介ですね…。


SPに関して言いたいのですが、本論に絡まないどーでもいーよなー枝葉の事を聞いてくるような問題が多いです。辞めてほしいw。もっと根本部分を聞いてくれよ的なwこれも全文読みを推奨するETSからの挑戦状なんでしょうか笑。


part7DP:普(〜14:57)
DPは素直なセットでした(noticeと証明書のセットなど)


最後、DP終了後に3分位だったので飛ばしたarticleを読み込んでフィニッシュしました。塗り絵は15問位でした。


以上です。ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。