part1,2とpart7に関して問題演習量を増やしています。この方針に転換したのは何人から頂いたアドバイスと、ヒロ前田先生の(「Rが塗り絵になる」と言う相談に対する)「本試験の日が1番英語を読む日なのであれば塗り絵になるのは当然」と言う趣旨の発言に依拠しています。


今やってる事は1ヶ月〜3ヶ月後のスコアに反映されるのが通例なので、そこそこ良かった11月のスコアにダイレクトに響いているかは検証が出来ないのだけれど、取り組みとしてはそうゆう趣旨です。


リーディングに関して言うと、英単語の纏まりがpart5、part5の集合体がpart7と考えており、積み上げ方式でやって来た今までがボトムアップとするならば、上からガサっとトップダウン式にやっている感じです。


解いた(ている)問題、は下記の通りです。







以下、コメントです。

①②
難化したpart2の対策本が上記しかなかったので、難問を沢山収録した上記2冊をチョイス。1,2ともに傑作です。ただ、スピードは本試験より遅いので、速度変換機能があるmp3プレイヤーを持っている人は1.25倍位でやると良いと思います。


僕がリサーチしたところ、part12だけの問題集はイクフンの「解きまくれ!」と「究極のゼミ2&1」、神崎先生の「でまくりリスニング」位しかない印象なので貴重です。誰か、part2の誤答ファイル集持ってたら譲ってくれないかな笑。


③④⑤
part7対策です。part5よりも輪をかけてpart7は対策のしようが無いので(文書タイプとか解答テクニックとかいう次元ではなく、全く同じ文書が出ないと言う意味において、です。)、筋トレ的にやってます。背伸びして難問に着手せず、少し古めの簡単な問題集から。どんどん解けてる快感で脳内麻薬を出すのだ。


⑥⑦
新形式問題対策本です。両方とも新形式TOEICのマスト本です。⑥で先読みや図表問題の意識の持ち方を、⑦でLRの新形式問題(MIC,3人話者,図表,文挿入,文位置選択,チャット,TP)の特徴を掴んで演習。何年もTOEICを受けていて新形式に戸惑いがある人にはオススメです。


最近、一つ気付いた事があります。それは、英文のアイテムライターと言う視点でTOEIC本を選ぶと良いのでは無いか、という事です。


⑤と⑦は、TOEIC模試でよくお見かけするロス・タロックさんです。この人の英文はいいですね!何処が良いかと言うと、TOEIC世界を忠実に再現しているところです。


問題作成のプロセスはどんな感じなんでしょうか。問題作成者が「こんな世界観の文章を書いてくれ」とお願い→文章作成→TOEIC世界を的確に再現しつつテスティングポイントを加味する感じでしょうか。ネイティヴからしたら、MPの両文書参照問題までに意識を払ってメール文書いたりしませんからね笑。


こうゆう記事を書いていると、レビュワー魂に火がつきますね笑。僕は音楽もマンガも映画も「レコMEN(=やたらとレコメンドするメンズ)」なのだ。サブカルチャーとTOEIC本を同次元で語る事。サブカルチャーがカットアンドペーストから出来ているのと同じ情報再編集の楽しみです。


そんなお話でした。