郵便局 監視カメラ3月末で運用停止 撤去中!
FPえんちゃん:経済・金融感覚養成士です。
国会で郵便局でこのような事が行われていることを明らかにしてもらいよかったです。
「士気低下」郵便局の監視カメラ、撤去に32億
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100409-00001007-yom-bus_all
(出処 ヤフーニュース 読売新聞)
日本郵政グループが昨年11月から実施している、郵便局内にある監視カメラの撤去に約32億円の費用がかかることが9日、明らかになった。
みんなの党の柿沢未途衆院議員の質問主意書に対し、政府が答弁書で明らかにした。
郵便局内を撮影する監視カメラは、日本郵政公社時代の2007年4月以降、強盗や貯金の横領などを防ぐため、約1万8000局で設置された。これに対し、全国郵便局長会(全特)は「業務が監視されている」と訴え、国民新党が日本郵政側に監視カメラの撤去を求めた。
郵便局会社によると、監視カメラは3月中に運用を停止しており、6月末までにすべて撤去して移設する予定という。答弁書は、「労働の過剰監視につながり、職員の士気を失わせるなどの弊害があった」としている。
監視カメラは強盗などの犯罪や現金事故(間違った金額を渡してしまう)などの時にとても役に立ちます。
監視カメラが運用されていないと今回明らかになったことで、郵便局は強盗などの犯罪に狙われる可能性が高くなったと思います。
民間の金融機関では、監視カメラが窓口や職場内に設置してあるのは常識なのですが。
正直、このニュースを見たときに驚いたというかあきれました・・。
私も窓口で監視カメラに監視されながら仕事をしていましたが、別に「労働の過剰監視」とは考えたことありません。むしろ、監視カメラで窓口を守られているように思えました。
横領で金融庁・総務省 日本郵政グループ3社に業務改善命令
が出ているのです。
横領を起こさない職場を作るためにも監視カメラは必要だと思います。
「労働の過剰監視につながり、職員の士気を失わせる」という言い分は通りません。
もちろん郵便局で働く全員がこのように思っているわけではないと思います。
監視カメラは撤去する必要なし。
むしろ運用再開すべきと思います。
郵便局での監視カメラ撤去の事実、皆さんご存知でしたか?