南の島に行きたい…。
けど、毎週末のように訪れる台風。荒れ狂う沖縄。
それなら台風を飛び越えてしまえばよいのでは?円安爆発中の今、どれだけ安く海外旅行に行けるだろう?夏季休暇を前にそんな考えが浮かぶ中、渡りに船のようにジェットスターでは、オーストラリア便が安くなっていました。
そして、コロナによる規制が解除されつつあり、現地でのPCR検査もいらなくなった。
職場では海外出張が復活し、旅行に行く人も出てきた。
今なら行けるかもしれない。
どんな感じで行って帰って来れるのだろう?
そんな興味で、夏季休暇はオーストラリアに行くことにしました。
しかし、ツアーはやはり安くはない(個人の金銭感覚です)ので、いつも通りAir、ホテル、現地ツアー、ビザを自分で手配しました。
目的地はケアンズです。
関西空港からは直行便が出ており、 グレートバリアリーフの玄関口であるケアンズは、まさに南の島の雰囲気。
片道は7時間程度でハワイよりも短く、さらに時差は1時間と体への負担も少ない。
ケアンズは、何年も前に友達と二人で行ったことがありました。
出発の日、予定時刻の3時間くらい前に到着するように家を出ました。
乗ったら寝るつもりで機内食をつけなかったので、どこかで食事をするつもりだっのです。
が!!
関空が大規模リニューアル工事中…
事前に調べていたので知ってはいたものの、行ってみると見事な程に閉まっている。ゲート外にあるカードラウンジもリニューアルの影響であいていない。飲食店については、コロナの影響による撤退もあったのかもしれない。
空港自体も閑散とした状態…
なんとかあいている飲食店で食事をしましたが、食べたあと飛行機が当初の出発予定時刻から2時間遅れており、日が変わる直前にならなければ出発できないことが発覚しました。しかし時間をつぶすところがあるわけでもない。
充電しながらのLINEに付き合ってくれた友達たちにはただ感謝です…
今回、荷物は預けず、手荷物のみで搭乗しましたので、チェックインは一瞬で終了。
唯一あいていたカードラウンジでコーヒーを飲み、お菓子を食べ、入り忘れていた海外旅行保険にギリギリに入り、MySOSアプリにパスポートを登録。
もちろんETAS(オーストラリア入国に必要なビザ)ば事前にとっていたし、ワクチンの接種証明も事前に日本語・英語両方取っていた。
さーて、そろそろ…と思ったら、いつの間にか殆どの人は搭乗を終えていました。
私の飛行機の席のこだわりは
・一番後ろ、もしくは後の席に誰もいない
・その列に誰もいない
・できれば前にも誰もいない
そうすれば、周囲に気兼ねなく寝れる
入国書類だけ記入したら、予定通りアイマスクにマスク、エアー枕をして、怪しさ満点のスタイルおやすみなさい。
私のエアー枕は、昔昔にシドニーの街中にある激安店で買ったもの…たぶん300円くらいだった…