はじめまして、トレーナーの酒井と申します。
今後活動状況をブログを通して紹介させて頂きます！
宜しくお願いします！
ではさっそく本日の活動内容です！
現在野球競技に関わらせて頂いていまして今回はその内容です！
今回対応した選手「伸展型腰痛症」の選手です。
これは腰を後ろに反った時に痛みが出たり、悪化により腰椎分離症等を引き起こす可能性があるものです。
現在の症状としては、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)、背中の筋肉(脊柱起立筋)、股関節の筋肉(腸腰筋)の柔軟性が低下していました。
尚且つ一番目立った点としては、お尻の筋肉(大臀筋)や太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)といった股関節を伸展する筋肉の筋力低下がみられ、歩行時や姿勢などからも伺えました。
これらの原因から骨盤が前傾し腰椎の前弯が増強されたものと考えます。
また伸展型腰痛症に多いと感じるのは腹筋群の筋力低下による腰椎の不安定化です。体幹には腹横筋と呼ばれるものがあり、上肢の運動0.03秒前、下肢の運動0.11秒前に収縮するといわれております。この筋の収縮能力が低下することで運動時の脊柱の不安定性が出てきます。
この体幹筋力の低下によりバッティング時の過度の腰椎伸展動作が起き、それが繰り返され痛みがでてきます。
これらのことを踏まえリハビリテーションをサポートさせて頂きました。
柔軟性改善:パートナーストレッチおよびセルフストレッチ指導
体幹強化:ドローイン等の体幹エクササイズ
下肢筋力強化:チューブトレーニングによる股関節伸展筋群へアプローチ
を行わせて頂き、傷害の状況を選手にも説明し改善に向けた対策も指導させて頂きました。
リハビリの進行状況に合わせ段階的にサポートさせて頂きます。
今後も活動の記録をアップしていく予定です。
これらの活動を通して少しでも多くの選手の方々の力になれればと思います。
どうぞよろしくお願いします。
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