はじめから読む方はこちら
前回の話
続きです。
私は眠るべく、
病院のベッドに寝転がりました。
このときすでに個室に入ってました。
たしかそのあと移動した記憶はなく
その部屋でそのまま産んだ気がするので
運良く
はじめから分娩用の部屋が
空いていたんですね
眠ろうとしたのは、
痛みがまだ耐えられないほど
の強さではなかったし
たしか1人目の経験と
2人目という余裕もあって
「食べるのも寝るのもできるうちに
できるだけしておいた方がいい
（出産前と思うと、する余裕も
なくなりがちだけど、あとのことを
思うと無理やり必死にでも
そうしといた方がいい」」
って思いがあったから。
（助産師さんに
「この様子だとまだ先だから
寝といた方がいいよ」みたいなことを
言われたかどうかは忘れてしまった
言われたから寝ることにしたような気もする・・）
この痛みなら
本格化はまだ少し先だし
今後の体力温存のために
少しでも睡眠をとろう と思って
「明るくなってから積極的に
動くことにして（陣痛進めるため）今は休もう」
って決めて横になりました。
とはいえ、ずっと波はきていて
そのたびに「ふー」という呼吸で逃す。
まだ全然余裕はあるけど。
通常だったら寝れるわけがない状態
そもそも私、普段から睡眠浅いというか
すっと寝れないというか、
アラーム１音目で
目覚まし止められるほどの人だし
すっと寝れるはずがない
（そして1人目のときだったら
たとえどんなに前向きに励まされてたとしても
病院ついてから寝ようと試みるのは
絶対ムリだった）
ということで、
このAM4時半～7時くらいの間、
たしかうまく眠りにつくのは
結局できなかったけど
一応眠ろうとして、
完全に起き上がってフーフーやってるよりは
まだ少しは脳と心をまだ休ませられたかな？
ぐらいには
陣痛中ながらもオフモードを
意識して過ごました。
7時頃に、また内診がありました。
結果・・・3センチ！
まだまだだけど、
前回の1センチより
確実に進んできてるのが
嬉しかったです
（しかもまだ余裕があって
冷静に波を上手く逃せている状態）
この方向で合ってるんだ みたいな
OKサインのような。
私の当時書いた記録では
ここで「ようやくウトウトできた」と
書いてあります。
でも
たしか7時半くらい？？に
朝食が運ばれてきたと思うんですよね
そのお盆を見て、
おぉ、そっか
入院してるってことは
朝食が出るんだ
なんて気づいたりして。
だから、ウトウトしたっていっても
たぶん、7時の内診が終わって
朝食が運ばれてくるまでの
ほんの少しの時間だったんだと思う
20分くらいとか。
でも、そこまでの
「意地でも今、
（定期的な波のなかで）眠るぞ」
ってずっとチャレンジ？していた
自分の気合いがあったから
短くても
このウトウト時間をつくれたんだな
って思います。
「眠った」未満だけど、
起きてたよりは若干
充電できた・・かな？
程度には、一応休めた短時間でした。
とはいえ。
やっぱり繰り返し寄せてくる波で
なかなか寝れず という感じで
このあたりの時間帯の
私と夫のＬｉｎｅがこれ。
↑これ、私が7：20に送ってるから
ウトウトして朝食がきて
起きてしまったタイミングなのかも。
「8時じゃまだまだ産まれなさそうです」
って書いてるのは、
たぶん私が家を出発する前、
夫に
「分からないけど
8時に来てもらうとか？」
みたいな話をしてたからだと思います。
（8時が一応
夫と打ち合わせた目安だった）
そうそう
2人目出産への
「夫の立ち合い」についての
私のスタンスは、
1人目のときと同じく
不要！
一人で産みます
むしろ（邪魔だから）
入ってこないで！
でした
1人目と同じくというか
正しく言うと、1人目のときは
いざ直前にならないと
自分がどっちを希望するか
分からなかったから
（立ち合ってほしいか
いないでほしいか）
直前の自分の判断に
任せようと思っていて
結果、完全に
それはもう強く完全に
夫を拒否して
追い出したに近いものがあり・・
これ、詳しくは1人目出産レポ参照笑
2人目のときは
もう「そのとき」にならなくても
自分の希望は分かってるから
迷わず
Ｎｏ立ち合い
というスタンスでした。
でも書いてて思うけど
その私の1人目出産のときの
「立ち会ってもらうかどうかは
直前のその場の自分の気持ちで決める」
って。
病院も当時、当然のように
「全然それでいいですよー♡」
って反応だったし
・・・今のコロナ騒動を思うと
本当に自由度が高くて
贅沢な話でしたね。
一刻も早く
今の素敵な妊婦さんたちが
変な、体や心に負担のかかる
カンセンタイサクで
大切な出産の時間に
不自由を強いられるようなことが
なくなってほしい。
話を戻して
この2人目出産のときの
夫との事前打合せとしても
立ち合いは元からなしのスタンスで
でも
生まれる頃には
病院に来て待っていてほしい
みたいな感じでした。
立ち合いや
入ってくるのは絶対拒否だけど
（邪魔でしかない）
それどころか
いきむ声とか聞かれるのも嫌から
分娩室目の前で待機とかも
やめてほしいけど（要望多い）
一生に一度の大切な時、
生まれる頃には
入室解禁されたら
すぐに私と息子に会えるように
待機しておいてほしい
（生まれてから何時間もあとに
来るとかではなくて）
そしたら安心する
そんな気持ちだった気がします
そしてラインの通り
まさかのこのタイミングでの
夫のお父さん発熱の報告
娘は、私の出産入院中は
夫と夫実家にお世話になる予定だったのが
これで一気に予定変更。
インフルがうつっちゃうと
娘はもちろん、両実家など
色んな人が大変なことになるから
（ゆくゆく私と赤ちゃんまで
感染しないとも限らないし）
私の実家に預かってもらうことに。
まさかの直前変更だったけど
これ、一歩タイミングが違っていたら
娘がじぃじに会ってしばらくして
からインフル発症とかじゃなくて
会う前でよかったなと思いました。
ちなみに
じぃじはこの日中に
インフル確定し、
夫お母さんも
感染の可能性があるので
生まれてもすぐに会いに
来ないようにしてくれることになり
安心しました。
夫が病院に来てくれる時間は
まだこの7時台の時点で
いつ生まれるかは読めなかったけど
９時半～10時 ということになりました。
そんな感じで
「徹夜ねむい」と夫にラインなどしつつ
繰り返す波を逃し続けていると
8時前から
ついに？
3分とかの
間隔になってきました！
これまでは一応横になって
眠ろうとするのに
チャレンジできるような感じだったのが
3分間隔のこのときには
ギアが上がって
起き上がって「ふー」と逃すかんじ。
朝ご飯も、完食しました！
↑記録によれば
3分間隔って書いたあとに完食って
あるから、3分間隔の波のなかで
食べたのかな私
たしか、朝ご飯は
普通にお礼を言って受け取った
（というか置いてってもらった）ものの
すぐには手をつけず
しばらく置いておいた気がする
ウトウトタイムが終わって
気持ち的にも
よし、気合い入れていくぞって
なってから
1人目のときの経験をいかして
スタミナつけるために
頑張ってかきこんだんですよね。
波の間をぬって笑
そして、
8時台の内診がありました。
私の予想では5センチ。
はたして。
続きます！
※この出産レポ、順に書きながら
たまってきた頃にアップしているので、
今2月ですが、この8を書いたのは
実は11月末なんです。
（ずっと下書き入れてた）
で、11月にこれ書いてた時点では
「じぃじがあの時インフルになっちゃって」
と思い出しながら普通に書いてましたが
12月にそのじぃじが亡くなってしまいました。
あまりに急で。
だから、今だったら、
なんというかこの
「じぃじインフル確定」とかの思い出話も
当時のテンションで書けなかったから
書いておいてよかったな、なんて
思ったりして。
続きはこちらです。
