おかげさまで。
アート思考コーチの草刈正年です。
昨日は、毎月やっている『アート思考グループコーチング』をやりました。
「いや～ほんとおもしろい！！」
全ての人が、自分が本当はもっとどうありたいか？という答えを持っていて、自分でそれに気づき、決めて、人生を変えていけるんだなーってあらためて実感！
この話は、また後日！
今回のテーマは『罪悪感』
これまで僕は、個人でたくさんの人とセッションをしてきました。
その中で、「本当はもっと自分はこうありたいのに、なぜか望まない逆の自分の状態になってしまう」というパターンにハマる人をたくさんみてきました。
「お金を稼げる自分になりたいけど、なれない。。うまくいくこともあるが、それが続かない。。」
そんなことを見てきて、言語心理やアート思考で色々やってきた中、その原因となる根幹がわかってきました。
それが！
『罪悪感』
例えば、上記のお金を稼げない自分。
実は、その人は何回か成功体験があるんです。
セッションによって決断ができ、新たな商品やプロモーションを作り、1カ月で50万円近くの売上をあげたり、今までできなかった20万円という高額商品が作れ、販売に成功する体験をしました。
しかし、
続かないのです。
一度成功すると、やめてしまうのです。
なんでなんだろう？
これがどうにもわからなかったのですが、その原因が実は罪悪感でした。
「お父さんが離婚して、早死にしたのは自分のせいだ」
これが、お金を稼がせない自分の設定だったのです。
その人のお父さんは、その人が20才の時に離婚し、脱サラしてたこ焼き屋をやりました。しかし、鳴かず飛ばずな感じで、早くして亡くなってしまったそうです。
お父さんは自分が20才までサラリーマンをして、お金を稼ぎ、家も建てて仕事をしていました。
しかし、実はずっと起業して自分の店をやりたかったと後で知りました。
でも子供達を育てるために、それを我慢して、子供が大きくなっていよいよその挑戦をしようとした時、奥さんとコミュニケーションがうまく取れず、毎晩喧嘩を繰り返し、離婚してしまったそうです。
「お父さんは不幸せだった」
その人の中で、そんな強い気持ちがありました。
そしてそれは、「自分のせいだ、、」という罪悪感がありました。
そしてそれが、、
自分を稼がせない要因だったのです。
お父さんは好きな仕事をしたけど、離婚して孤独で、仕事もあまりうまくいかなかった。
それは自分のせいだ、、
（そんなお父さんの気持ちを知ってあげないといけない）無意識
（お父さんと同じことをすればわかる）無意識
（お父さんと同じように、仕事うまくいかない自分をしよう）無意識
こんなことをしてしまっていたのです。
おもしろいことに、その人は奥さんともお父さんと同じように喧嘩を繰り返していました。
まったく同じことをしていたのです。
しかし、セッションで見方を変えたら、お父さんは幸せだったと気づきました。
そしたら、「もうこんな自分をやる必要がないですね」と気づいていました。
意識が変わったそうです。
あなたが、望む自分にもしなれていないなら、この罪悪感が邪魔してるかもしれませんね。
ということで、今日のアート思考コーチングトレーニングをしましょう。
ある人が言いました。
「私は土で、人を育てないといけない」
でも僕は聞きました。
「土は何かを育てないといけないのですか？」
そこには、育てなきゃいけないという、罪悪感が潜んでいました。
土は育てなきゃいけないと思って生きてない。
土はただ土を生きているだけ。
結果として、土に触れた種は、水と土の力を使って、植物となって地上に現れ、地球を潤し、ま土となって還る。
その役目？
しなきゃいけないことですか？
『罪悪感』については、昨日の講座でやったアート思考コーチングのワークを、本日のＬＩＮＥ音声で発信しました。
登録すると過去ログを見れるので、興味ある人は登録して聞いて、取り組んでみてください。
今日もありがとうございました。
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