おかげさまで。
アート思考コーチの草刈まさです。
『正常性バイアス』
そんな言葉を聞いたことありますか？
どんな言葉かというと、
で、なんでいきなりこんなことを話すかというと、
危険やネガティブな情報を煽りたいわけではなく、、
これ、本来の自分の感情から逃げたり、蓋したりして、本来の自分を押し殺している心理行動で、ほっておくと体に影響をだすからです。
昨日ブログに書いた例がまさにそれ。
日々の、不安や恐れを触発する情報に、人間の脳は疲れやエネルギー不足を感じ、現実逃避して、『無感覚』になることで、そこから避けようとします。
でも、ネガティブな感情は、本当の自分を知らせたくて、自分のもとにやってきています。
それを無視したら、本来の自分の気持ちや感情の行き場がなくなります。
そこで、今度は体に反応を出してきます。
上記の方もそうでしたね。
僕も昔、パニック症の時に、正常性バイアスが原因で、なってしまったのです。
自分が感じている、不自由さや辛さというネガティブな感情に気づき、それを言ったり、出したりすればよかったけど、それを出さずに我慢した結果。
我慢してもなくなることはないので、『無感覚』になることで、そこから逃げることをして、本来の自分がパニック症という形になってやってきた、という感じです。
まさに自分に『やる気』を起こさせない状態が『無感覚』な感じです。
東日本大震災の時に、この正常性バイアスが働いた人の多くが亡くなったそうです。
津波警報や地震警報が鳴り、「まぁ大丈夫でしょ」「津波なんてここまでこないでしょ」と、日々の我慢や疲れによって『無感覚』だった人が、想定外によって亡くなりました。
恐れや不安といったネガティブな感情は、ちゃんと必要があって自分にやってきています。
この時で言えば、『命を守れ』というメッセージです。
今のコロナショックは、東日本大震災と比べて、不安や恐れの情報発信が長いです。
震災の場合は、大きな恐怖がドン！と来て、
そこから収束していく感じでした。（それでも長かったですが）
でもコロナは、武漢情報で中くらいに恐れが来て、それが毎日毎日、世界の情報、そして日本の情報、地域の情報と膨れ上がっていく感じで、増長型で起こっています。
毎日毎日、不安や恐怖が増強されていく。
これを浴びせ続けられたら、正常性バイアスが働いくのも当然です。
まずは、
外の情報を受け取りすぎないこと
安易にテレビをつけない。
安易にスマホばかり見ない。
こんな時だからこそ、読書したり、見てない映画を見たり、オンラインコンテンツなどで新しい勉強をしてみるといいです。
昨日、個性筆ＤＶＤ書き方オンライン講座（定価15000円）を期間限定無料公開しました。
こんな時だからこそ、新しい勉強をして、エネルギーを上げていくことオススメです。
そしてもう1つが
ネガティブな感情に向き合うこと
今自分にはどんなネガティブな感情があるのか？
あんまりやらないし、やりたくないかもしれませんが、ここに向き合うことが大事なポイントになってきます。
上記の通り、ネガティブな感情は本来の自分に気づかせるためのものです。
正常バイアスが働き、『無感覚』になっている人が、ネガティブな自分を思い出し、その結果、挑戦する自分を取り戻した話を、上記にリンクした昨日のブログで書きました。
これに気づいていく必要があります。
こちらについては、明日行う、『アート思考コーチングでコロナウイルスの 本当の目的を知り、新しい時代の自分の道標をつくる ～無料オンラインセミナー～』に参加されるといいです。
こちらで、今の自分の感情と、コロナの関係を紐解き、今だからこそ、本来の自分はどんな自分で、それを生きていく道標に気づくことができるものになってます。
詳しくはこちらのＦａｃｅｂｏｏｋイベントページをご覧ください
こちらについては、こんな話が参考になるかもです。読んでみてください。
今日もありがとうございました。
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