おかげさまで。
アート思考コーチの草刈まさです。
今日も問い問答いきます。
これ、僕のところに来る一番多い問合せですね。
そしてまさに僕の仕事の真骨頂です。
この課題はたった1つです。
『本当にやりたい事ができない自分でいることで、得たいものや避けたいものがある』
そしてそれは、意識では現れない、潜在的無意識が思い込み、信じ込みを作りそれを現実に実現している。
ということです。
この思い込みと信じ込みがある限り、
やりた事をしようとすればするほど、ブロックがかかりにきます。
脳は信じ込みの通り動くからです。
「やりたいことやっちゃダメじゃん!」って全力で自分を止めにきます。
では、どうやって一歩踏み出せる自分になるのか?
やりたい事を許さないでいる、思い込みと信じ込みを発見し、見落としているその記憶の闇ではなく、光の記憶を取り戻すことです。
物事には陰陽、光闇という2極があります。
自分の自由を自分でしばる、陰や闇の記憶を採用していると、自分は不自由になり、やりたことはできません。
でも、
陰や闇の記憶があるとしたら、必ず陽や光の記憶があるのです。
これは必ずあります。
この陽や光の記憶を取り戻す。
これが一歩踏み出せるようになる道なんです。
光りの記憶を取り戻すと、こんな奇跡すら起こります。ぜひ読んでみてください。
他で言えば、例えば先日、まさにそんな人とセッションをしました。
その人はすでに自営業をしていましたが、
実は本当の本当にやりたことは、歌をうたうことでした。
だけど、
「歌をうたうことでは食べていけない」そう思い込んでいたのです。
そしてなぜそう思うのかを探っていったところ、お父さんが出てきました。
中学校2年生の時に、バスケットボールに夢中で、「将来プロの選手になれたらいいな」と漠然と思い、勉強を一切せずにバスケばかりしていたそうです。
そんなある日、
父に
「お前はいつまでそんなバスケばかりやってるんだ!」
「好きなことで遊んでても、仕事はできないしやっていけないぞ!」
一喝されたそうです。
そしてその人は
「お父さんなら自分のことを応援してよ」
とすごく寂しい気持ちになり、そしてバスケもそこからやめていってしまったそうです。
でもこれ。
「やりたことは仕事にならない」という、闇の記憶を採用して、思い込んでいるだけです。
光りの記憶を忘れています。
●本来の自分を自分が生きるために、何のためにあの時父に、あの言葉を言わせたのか?
この問いに答える必要があります。
そしてその人は、この問いに応え、
「そ、そ、そうだったのかー!!!!」って1分くらい絶句してました。
「お父さんはそのために自分のために、あの時あれを言ってくれてたんだ!」
「いや、ほんとそうだ!」
「そして完全にわかりました。今自分がやるべきこと!」
「歌、やっていきます!」
そうやって、前に進む活力がその人は出たようです。
物事には必ず光の記憶があります。
それをぜひ考えてみてください。
今日もありがとうございました。
--------------------------------------------------
ご意見、ご感想など以下のLINEで届けられます。お待ちしてます!
●草刈正年LINE@
毎日10分、草刈正年の「やりたい」を「できた」に変えるライフシフトトレーニングの音声発信をしています。