おかげさまで。
アート思考コーチの草刈まさです。
「仕事の活動をもっと進めたい」
「もっと仕事でお金を稼ぎたい」
でも、その動きを作れない。なかなか実現できない。
先日セッションでÝさんからそんな悩みを聞きました。
人からどう見られるか?
この課題の根本原因はここにありました。
これによって、自分の動きを止めてしまうことを人は無意識にやってしまいます。
『人からどう見られるか?』が気になって動けない。
そこを今日は紐解いてみようと思います!
その前に、実際セッションした翌日に、その方からいただいたメッセージです。
幸運が継続し始める、『人からどう見られているか?』の終わらせ方。
それではさっそくいってみましょう!
お金を稼ぐと、自分が活動するとどうなる?
ここに何か嫌な思い込みがあるはずです。すると、Yさんは間髪入れず言いました。
「その価格、お金とりすぎじゃない!?」
「子供の為。福祉の為。と言いながらお金取るんだ!?」
「そんなものにお金を出す人なんていないよ!」
「人からそんなことを言われるイメージがあります」と即答するYさん。完全に「そうなる」という強い思い込みがあるようです。
そして続けて、
「私、今まで自分が何かやろうとすると、人からよくケチをつけられて、歩みを止められることがよくあるんです」
と続けてこんなことを言ってました。
自分は活動するとダメ。だから活動すると、誰かに止めに入らせる。ということを無意識がやっている状態ですね。
さぁ、これ、どんな思い込みがこれをさせているのか?
これを考えてみてください。
「あなたはこんなところがダメ、悪い!」と言われた記憶
おそらくこの記憶がどこかにあると思います。
Yさんに聞いてみると、
小学校の時に、仲良し5人組で遊んでいて、ある時その4人から放課後の女子更衣室に呼ばれて行くと、「裁判ゴッコだ!」と言って、自分が被告として裁判をされました。
そこで、
「あんたは悪い!」
「あんたは友達を使い捨てにした!」
と言われ、ショックを受けた記憶があります。
と、Yさんにはそんな記憶がありました。
『自分は悪い』
そして、
『自分は人を使い捨てにする自分』
という思い込みが作られ、その結果、何か活動をすると「Yは悪い!」と人に言わせることで、活動を止めるということをしていたのです。
思い込みって怖いね~。
でも、逆にこの思い込みの力を利用していけば、いいんです。
そこで、光の記憶を探りました。
その結果、
実は、この4人は、自分をいじめたいわけじゃなく、自分を悪者にしたいわけじゃなく、ただ単純に「ひまだった」ということが判明。
「ひまだしなんかおもしろいことしよう!」と考えたのが裁判ゴッコだった。
そして、みんな笑いながら笑顔それをやっていたと気づいたYさんは、4人に向かって「こんなことより、外でドッチボールしようよ!」と提案しました。
その結果、「イイね!遊ぼう遊ぼう!」となって、みんなで楽しく活動ができたのです。
もっとおもしろい活動を提案する
本来のYさんは、自分が悪い、自分は人を嫌な気持ちさせる人ではなく。
本来の自分は、今よりもっとおもしろい活動を考え、提案し、みんなで面白くできる人。
それが本来の自分だったのです。
実は、
この裁判ゴッコが起こる前、Yさんはリーダーでこの5人でアイドルグループを作ろう!とリーダーシップをとって活動していたそうです。
でも、なんかその活動が停滞していた時に、この事件が起こり、グループは解体してしまったそうです。
本来の自分は、おもしろい活動を考え、提案し、みんな面白くする人だったけど、それができないから、裁判ゴッコ事件はそれをきっと気づかせにきていたんでしょう。
すごいですね!
人の目が気になる?
もしそう思うなら、
まずは、その行動をしたら人からどう思われると思ってるかチェックしてみてください。
そして、
そう思うようになったきっかけの記憶、エピソードをチェックしてみましょう。
そしたら、
そこに本来の自分を見失っている自分がいて、本来の自分を取り戻した結果、幸運が継続し始めるということが起こるかもしれません。
今日もありがとうございました。
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