おかげさまで。
草刈正年です。
そんな悩みを持たれている人が、2時間リミーニングアート書道をした結果、「自分を自由に表現する恐れがなくなった」そうです。
その方ははじめ、こんな字を書いていました。
「王を見る」
「王とは何をしても正しい、愛される存在」
「でも、今の自分はお習字の先生なのに、うまくかけなかったらどうしよう?という緊張感があありました」
そうスタートしたこちらの方。
そこでこんなことを考えていきました。
「自分にとって王様とはどんな存在?」
人それぞれ、王様は色々な定義があると思います。その人の中の王様を定義していきました。
あなたは『王様』と言ったら、どんな存在だと思いますか?
そしてこちらの方は、
「すごく豊かで何でも手にしている存在。でも一方で孤独。これでいいのか?と悩みながらも、日々を決定している人」
そんな意味づけが出ました。
そして、王をどう書きたいか?これに取りくんでもらいました。すると、、
こちらの字を書かれました。
「さっき書いた字は、見るの字の目の外側の境界線が太かったので、うすくしたいと思いました」
「壁が厚いから王を見えてないと感じました」
おもしろいですね!これだからアート思考はやめられません。
自分の中の王を見るのに、自分で境界線があると感じていたようです。
そして、
「丸い心で王を見て、外からの視点も取り入れながら、王と手をとって進んでいく」
「王の真ん中は、自分の軸」
「軸は一本の太い軸じゃなくても、いくつも固まって太くすればいい」
そう言って最後にたどり着いたのが、
「陰陽の調和」
「良いも悪いもない、いい意味でどっちでもいいという感じになりました」
「そしたら、どんな表現をしてもいいし、なんか自分の中にある王も見れるようになってきました」
習字の先生とは、いい意味で思えない字を書くようになり、習字の世界も、自由な書道の世界も、どっちもいい。
そんな風になれたとおっしゃってました。
何でも決められるけど、孤独感のある王に、自分の軸を作った結果、良いも悪いもなく、その瞬間自分が言いを決めることが軸だと、その人はたどり着いたようです。
あなたの王は、何を持っていて、何に悩んいますか?
そしてその王が、王らしく振舞うには、何が必要だと思いますか?
考えてみてくださいね。
今日もありがとうございました。
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