おかげさまで。
リミーニングアートコーチの草刈正年です。
コロナによって、今年急激にオンライン化が常識となり、オンラインでセミナーをするというのが当たり前な時代になってきました。
そこで、ZOOMというオンラインテレビ電話を使ったサービスを提供したことがある人は多いと思います。
そこでこんなこと思ったことないですか?
参加者の反応がダイレクトに見えにくいぶん、リアルでセミナーが講義をしていた経験のある人は、ダイレクトじゃない参加者の反応が気になる人いるんじゃないでしょうか?
実は僕は今週から、新しいオンライン講座をスタートさせまして、第1回講義でそれを感じました。
今まで、セッションやグループワークを中心にZOOMはやってましたが、セミナー形式というのは実はそんなに経験がなかったんです。
なるべく、参加者さんを見ながら、感じながら、空気感でしゃべるというのが僕のやり方なんですが、、
画面を見ていると、あくびしている人や、ぼーっとしている人、集中してなさそうな人、そんな人の顔が見えて、ちょっと違和感が。
夜の21時から23時という時間だったんで、時間のせいかな?それとも内容悪かった?
ちょっと反省も込めて、参加者で色々いつも意見をくれる人に、メッセージをしてみました。
「ちょっと盛り上がらない感じやったな、、どう感じた?」
的な、軽いノリで聞きました。
そしたら返ってきた返答が。
「どうして、盛り上がらなくても成功するんですか?」
もうドキっとしました!
で、その後にこう書いてありました。
「これが介入ってやつですよね?」
実は今回始めた講座は、自分とクライアントさんをやる気にさせ、望みを実現させるコーチングセンスを学ぶ講座で、そこには『介入』が必要だと伝えたばかりでした。
さっそく教えたものを、そのまま返されました。
「ちゃんと伝わってるやんw」
でも、
『セミナーや講義は盛り上がらないといけない』
なんかそんないらない思い込みを持っていたことに気づきました。
あなたはどう思いますか?
参加者の反応がいいこと。
参加者の表情がいいこと。
これが本当にセミナーや講義の成功なんでしょうか?
さぁ、リミーニング(再意味づけ)です。
反応がいいということは、共感していたり、いい学びと感じた時に起こったりします。
でも、
それだけで本当にいいのでしょうか?
僕ら講師は、今の価値観や安定領域の外に、人を導くことが仕事です。
反応がいいということは、まだその人は自分の安心安全領域の中にいることになります。
本当に変わる時は、「よかった!」という爽快感とかではなく、「なんかモヤモヤする」という、多少の憂鬱感。
これって大事です。
そして、さっそく参加者からもらった僕がもらったコーチング。
ちゃんと伝わっていました。
今までとちがう考え方と、人への接し方を即実践されていました。
『盛り上がらないギフト』
危なく見落とすところでした。
当然、楽しいところは楽しくていいけど、盛り上げなくてもいい。むしろ盛り上がらないところもいれよう。
そう改めて思えました。
あなたは自分のセミナーを、無理に盛り上げようとしてませんか?
盛り上げなくてもどうして成功するんですか?
ぜひ考えてみてください。
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