「あなたは何のために
うまくいかない自分をやってるんですか？」
１０数名いる部屋の中で
真っすぐに僕を見て
先生が投げかけてきました。
１０秒、２０秒、、
考えても全然わかりません。
そして、３０秒、４０秒、、
１分以上は沈黙が続いたでしょうか。
僕がしぼりだした返事が、
「わかりません」
でした。
先生は言います、
「だからうまくいってないんですよ」
これだけ聞くと、
なんだこれは？
と思うかもしれません。
でも先生もそこにいるみんなも
大真面目にこの質問を
真剣に考える。
それを１００時間以上
僕はトレーニングしました。
この先生の学びが始まる前に、
残念ながら友人は
ガンで他界しました。
でも、
その友人のおかげで
僕は『言語心理学』に出逢いました。
人は望みを実現させない
言葉を無意識に使っている。
その言葉を使う、
潜在的無意識は何か？
そして、
その意識を作り出した
大元の五感は何か？
それを書き換えていく技術。
考えたことも
聞いたこともない
世界でしたが、
先生はこのアプローチで、
ガン患者さんを数百名、
難病という言われる病まで
言語アプローチによって、
治療されていました。
実はここまで書いてきたように、
たくさんのことを勉強し
試してきたけど、
停滞期から抜けれませんでした。
心のどこかで、
心理学はどこかで本気で
学ばないといけないと
思っていました。
今では友人が命を使って、
僕をそこに導いてくれた。
そう思ってます。
実は、先生から学ぶ時、
学ぶなら最高峰のモノが良いと、
先生からコーチング技術を
直接伝授してもらえる
講座に申込みました。
京都の田舎から東京に通うため、
総額１５０万円。
ここまでの停滞や自己投資や
車の度重なる事故とかで
貯金はなくなり、
人生で始めて借金をしました。
でもそれは『人生の転機』でした。
講座中、はかったかのように、
今度は別の友人が
ガンになったんです。
「出番がきた！」
そう魂がうずきました。
病室でその方と
２回セッションをしました。
６０代のその方は、
ガンが全身に転移し、
動けない状態。
医師から「覚悟してください」
と言われた人でしたが、
１回目のセッションから
次の日、歩行器で歩き始め、
もう一度セッションすると、
ガンの数値が劇的に下がり
３週間後に退院。
１年たった今は、
自分の足でピンピン歩いて
元気に生きてます。
僕はこれで確信しました。
『何のために望まない
現実を起こしているのか？
その答えは、確実にある。
そしてここで思ったんです。
「これで人の応援を
あきらめなくていい」
どんな人にも、
潜在意識で、
『望みを実現したくない望み』
がある。
そこを特定し、
その思い込みを書き換えれば、
人は再び本当の望みに対し、
動き出し、命を燃やすことができる。
「これで遠慮なく
人の挑戦をサポートできる
そんな自分になれたんだ」って。
そして、思い切って
コーチという仕事に
方向転換しました。
すると、
見たことない景色が
僕を待っていたのです。
あんなに疲れて嫌だった仕事が
感動だらけの仕事になりました。
明日は最後に、
毎日仕事に感動が起こる事
について話します。
そして、
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それではこの後は、
『感動する仕事』について書きます。