リクガメ用にメタハラ自作DIY!!
リクガメちゃんはまだおりません^^;
お迎えする時に万全の態勢でお迎えできるよう準備しております。
さて、今日はリクガメ用にメタハラをDIYしようと思います^^v
まず、カメさんには絶対的に紫外線(UVA・UVB)が必要になってきます。
まずUVAはカメさんの脱皮や繁殖、食欲増進となくてはならないものとなります。
そしてUVBは体内でビタミンD3を作り出し、カルシウムの代謝と吸収を行います。
甲羅や骨の占める割合の高いカメさんの体は紫外線を浴びることが絶対に必要なんです。
で、各メーカー紫外線照射の蛍光灯なんかを販売してますよね。
どれくらいの紫外線出てるか知ってます??
今では他のブロガーさんが検証したりしてくれてるんでそんなデーターもすぐにわかってありがたいですよね^^
自分もすっごく気になってリクガメケージに取り付けてるバスキングランプとスパイラル紫外線ランプの紫外線を簡易テスターですが、チェックしてみることにしました^^
こんな簡易テスターがあります。紫外線量で色が変化してどんな感じか分かるってアイテムです!
まずは最強の紫外線の太陽光です!!!
バッチバッチのveryhighの色に一瞬で変化しました!!
お次はバスキングランプ!!
20㎝位離した位置では変化なし。
数センチまで近づけてやっと色が付くくらいです。めっちゃわかりづらいですが・・・
そして期待のスパイラル紫外線蛍光灯!!
20cm位置ではLOWよりかなり薄い感じです^^;
数センチの位置でやっとLOW位ですかね・・・アカンやん・・・
恐るべし太陽光ですね!!!!!
まぁ、こんなもんです。。。
じゃぁ、メタハラならどうなのっ!!!???てなりますよね!!
昔からサンゴや水草にはメタハラが必須!!!と言われるくらいに明るさ、紫外線量が発生されるというあのメタルハライドランプです!!!
まぁ、問題なのが価格と消費電力、発熱なんですよね・・・
んで、初めに目をつけたのがゼンスイのソーラーラプターHID(35W)なんですね^^
でもねお値段が4万位するんですよ・・・
あたしゃのお小遣いではどうにもなりません・・・(´;ω;`)
で、色々と探してて安く7000円位でメタハラセットを買ったはいいんですが届いたのがバラストのみって「おいっ!!!(怒)」マジビックリですよ!!!
速攻でクレーム言って全額返金してもらいました・・・バラストは返品せんでいいとの事で残ったバラストを活用するためにメタハラDIYをすることにした次第です^^
小さい密閉されたケージですので100Wや150Wのタイプですとパワーが強すぎて温度調整も出来ない感じですので35Wでやっていきます。これなら消費電力も小さくて助かります。
必要なのはランプソケットクリップ付き(熱に強いタイプ)・バラスト・メタハラランプ・配線これくらいです。
ランプソケットを分解して元から付いてる配線を外します。(外した配線はバラストの電源用に使います。)
バラストからは電源投入時に非常に高電圧が発生しますのでガチに危険レベルなんで気をつけてください。用意した配線をランプソケットに繋げて反対側をバラストに繋げます。
で、外したランプソケットの配線をバラストの電源側に接続して完成です!!!
見た目はまんまソーラーラプターになりました(笑)
コンセントに挿す前にもう一度配線など不具合がないかチェック!!!
問題なければ点灯確認!!!
全開まで明るくなるまで5分位かかるので待ちましょう。
このまま紫外線チェック!!!!
何という事でしょう!!!!
余裕のveryhighレベルです^^これなら問題なく紫外線ランプとして実用出来そうですね!!
試運転も完了したのでこのままケージの温度変化なんかも確認しておきます。
あっ!!!ライト消してからすぐに電源ONにして点灯させたらダメですよ!!!
再点灯はしっかりと10分位置いて冷ましてからにしないとライトの寿命縮まりますよ・・・
ケージでのテストが問題なければお迎えOKですね*^^*
追記:温度変化の結果ですが、ホットスポット直下で35度。
ホットスポットから対極の一番端の箇所で30.5度という結果となりました。
夜間はメタハラが消灯となるのでセラミックランプと暖突で28度設定にしています。
湿度は55~65%台なんでいい位ではないでしょうかね^^