一緒に仕事ができる人ってどんな人? | アンチエイジング美人への道しるべ ~ふじこ道~

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笹倉美紀【セルフリフティングインストラクター】のブログ

アンチエイジング美容が大好きなセルフリフティングインストラクターの笹倉美紀こと、
ふじこのコダワリ美容あれこれ話。

 《信用って何?》 

 

私はオリジナルのリングピローを扱うネットショップを運営している。

この仕事をしていると、いろんな仕事を依頼する機会がある。

WEB系だけでもHP制作からチラシやリーフレット制作があるし、発送用のダンボールやプレゼントBOX、作家さんとのコラボ商品の開発、外注さんや内職さんへの仕事依頼に写真撮影も。

そんな中でも何年も続いてお願いしている人もいれば、話をしただけでまとまらなかった人、いくつかの案件では良かったけれど段々と上手くいかなくなって依頼するのを止めた人などさまざま。

 

1人で仕事をするようになってまだ5年余りしか経っていないけれど、依頼先は会社の規模や実績じゃないなぁ…ってつくづく思う。

 

 

 

 

 

 

どんな仕事もやっぱり「人」なのだ。

 

「人」と一緒に仕事をする上で大切になってくるのが「信用」だ。

では信用とはいったい何なのか?

 

・時間を守る

・約束を守る

・嘘を言わない

・報、連、相がちゃんと出来ている

・実績がある

 

などいろいろある。

 

これは最低限の当たり前の事だと思う。

ただ、一緒に仕事を続けていくにはこれだけでは足りないのだ。

 

 

 

 

《足りないのは何?》

 

例えば時間や約束をちゃんと守ったとしても、嘘がなかったとしてもその人の言葉がいつも高圧的だったとしたらどうだろうか?

クライアントに対して常に自分が上であろうとする態度だったらどうだろうか?

依頼主の意見は「素人の意見」として取り入れようとしない人だったらどうだろうか?

業務連絡よろしく相手の言葉を聞かない進捗の報告のみだったらどうだろうか?

 

「お客様に喜ばれています」「某、立派な会社さんからお仕事を頂いています」と自分で言っていたとしても、クライアントが本当に喜んでいたかどうかは本当の所はわからない。

実績を自分でたくさん挙げていたとしても、その実績は誰かの気持ちを踏みにじって得られたものかもしれないのだ。

 

 

「時間や約束を守る、嘘を言わない、連絡する」

これは当たり前のことで

どうしても欠かせないものがあるとしたら私はこれに

 

「礼儀正しい人」

 

を付け加えたい。

 

マナーと違って礼儀は人格を表すものだ。

礼儀には人間性や人柄が出る。

 

 

ググッてみると

「どうすれば相手は安心し、こちらの誠意が伝えられるか」

という事が礼儀の基本的な考え方

だと書いてある。

 

君子は

「義を持って事を制し、礼を持って心を制する」

と言っている。

 

高圧的な態度をとったり、自分の非を認めないのは礼を持って心を制することの出来ない人だと思う。

 

たとえ時間や約束を守り、立派な人と友達だと言われても礼儀のない人とは気持ちよく仕事はできない。

 

 

 

 

《信用と信頼の違い》

 

仕事を一緒にするには信用に加えて礼儀がないと気持ちよく事が進まない。

「信用」だけではだめなのだ。

…てことは「信頼」なのか?

 

 

で、またググッてみた。

信用とは何らかの実績や成果を出して、その結果に対しての評価の事

信頼とは過去の実績や成果、あるいはその人の振る舞いを見たうえで、大丈夫だろうと未来の行動を期待すること

とある。

裏付けや根拠がなくても信じれるのが信頼とある。

 

そうか…

信用とは条件付きで得られるものであり、信頼は下心のないものなんだな。

 

 

 

 

《礼儀には人柄が出る》

 

先日、何度か仕事を一緒にしてきた人と決裂した。

自分の落ち度を謝らないだけでなく、あなたのためにここまで頑張ってこんなにもしてきたのに!となじられた。

プロとしてあるまじき言葉だと思う。

 

予感はあった。

やり取りをしていくうちにその人からのメッセージやメールを開くのが段々と気が重くなってきていた。

それ以前もその人と一緒に仕事をするといつもそんな気分になった。

 

その時はなぜだかわからなかったけれど、今ならわかる。

礼儀がなかったのだ。

「私の方が分かっている。年齢も仕事の年数も上なんだから私の意見を聞くべきだ」

その人の驕る心がやり取りの文面のそこかしこに滲み出ていた。

 

 

 

 

たとえば…

「言葉を扱う仕事をしている。

共感をウリにした仕事をしている。

ブログを何年も書き続けている。」

 

だからと言って共感力が高いとかクライアントが満足する仕事が出来るのとは別の話。

それは思い込みでしかない。

 

思い込みを外して角度を違えて見ると

言葉を扱う仕事をしていても、自分の言葉に責任を持たない人もいるし

共感をウリにしていても相手の心に寄り添えない人もいる。

ブログだって何年続けていようが「自分最高ブログ」のただつまらないものだってある。

 

 

仕事の仕方、やり取りにもその人と成りが出る。

相手に気遣いが出来てこその信頼なのだ。

 

一緒に仕事をするなら

相手からのメッセージをワクワクして待てるような人としたい。

 

それは信用だけではなく、相手の人柄が感じとれる礼儀がなされた上での信頼に基づくものであるだろう。

 

 

 

 

 

 

顔ダンスインストラクター
&
リングピロー専門店サムシングブルー代表


北陸・富山のふじこ こと
笹倉 美紀

 

 

 

※オリジナルのリングピローを販売しています。

リングピロー専門店
【サムシングブルー】
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