桜の季節。

桜が好きです。連日、仕事帰りやイベントで癒されています。ことしは例年より遅い開花のため、都内では桜たちがタイミングよく入学や入社を華やかにお祝いしてくれました。散ったあと、桜のじゅうたんも美しくて、思わず良寛和尚の辞世の句が浮かびました。

散る桜、残る桜も散る桜。

今どんなに美しく咲いている桜も、いつかは必ず散る。咲いた瞬間から、やがて散りゆく運命を背負っている。そう心得ておくこと。いかに生きるか、ですね。よく北原照久さんが俳句や短歌を吟じるので、桜、といえば真っ先にこの句が浮かびます。