目次
１、皮膚がんの未病予防
２、子供用の日焼け止めは優しい
３、育てるためのスタートラインは3ヶ月
◆皮膚ガンの未病予防
肌を知るシリーズ
今日は
いよいよ日焼け止めです
前回までお話ししてきた
合成界面活性剤
日焼け止めも例にもれず
乳液・クリームでお話ししたように
ニキビ・吹き出モノ肌のかゆみシミシワが、あると
サラッとして使用感の負担がないような
日焼け止めを選びがちですね
はい！これも落とし穴
サラッとして使用感のいいものは
やはり成分に合成界面活性剤が
使用されているんですね
『ピタリと肌にくっつく』
『長時間効果が持続する』
じゃあ、
どうやってこの日焼け止めを
落とすのか？
これまた強力な合成界面活性剤入りの
クレンジング剤ですよね
肌を外敵から守る
大切なシールドである皮脂オイルも
ゴッソリいっしょに
取り除きます
オーストラリアで生活していく上で
毎日
日焼け止めが必要です
必須なんですね
近年までは
『10:00〜1４:00の外出を避けましょう』
でしたが
最近は
『9:00ー17:30』
日焼け止めをちゃんと塗布しましょうと。
これは
日焼け止めの塗布が
皮膚がんの未病予防だから。
子供達だって学校から通学前に
日焼け止めを塗ってくるように
通知されています
◆子供用の日焼け止めは優しい
では、今日も日焼け止めの成分２つをみていきましょう！
1つ目の日焼け止め
早速 成分を見ていきましょう
この日焼け止めは『子ども用』です
ピンクの下線は合成ポリマー
子供用ですが
サラッとした使用感だから
ちゃんと
合成界面活性剤が
入っていますね
商品のうたい文句は
パラベン無添加・無香料・無着色・ノンアルコール・無鉱物油
では、2つ目
赤ちゃんも使用できる日焼け止め
成分を見ていきましょう
成分は全てナチュラル
11成分のみ
テクスチャーは
『サラッ』とはいきませんが
石鹸で落ちる
安心の日焼け止めです
我が家の息子は
ベビーの頃より
わたしも毎日お世話になっている
安心の日焼け止めです
ただね 肌にのせると『ベトッ』
ベタつきが否めません
ベタつきがあるというのは
成分の粒子が大きく
合成界面活性剤が成分に
入ってないから
肌に悪さをしないということなんですね
使用感に
ベタつきがあっても
肌には優しいのです
この日焼け止めは 肌に載せると
ベタつくけれど
チョイと白いので
お肌のトーンをいい具合に
カバーしてくれるんですよね
まるでうすーい
ファンデーションのような感じ
もちろん クレンジングコスメは
必要ありませんよ
石鹸の泡で落ちますので
お肌も育ちます
同じような ベタッとテカっとするけど
肌に優しい日焼け止めは
オーストラリアのナチュラルショップなら
どこでも購入出来ます
◆育てるためのスタートラインは3ヶ月
《肌を知るシリーズ》
ここまで実践したら
お肌はゆっくりゆっくりと
ゆっくりですから
最低3ヶ月はかかるかな。
今まで使っていた
合成界面活性剤入りのものを辞めて
肌を育てて行くのですから
1週間やそこらでは結果は出ません
肌を酷使している期間が
長ければ長いほど
肌の皮脂バランスが元にもどるのに
そこから肌が育つのには
時間がかかるということですね
それでも
健康な肌を手に入れて
肌悩みのない美肌再生を目指すなら
ゆっくり ゆっくり
肌のチカラを信じて
育ててあげて下さいね。
※今日の記事は
【改定版】2017年１月３１日記事《肌を知るシリーズ》日焼け止め
