今日は祖父の87回目の誕生日
しかし祖父は入院中。。
長女が4月に亡くなってから食欲がなくなり、歩かなくなり…
くも膜下出血になりベット上での生活になり、みるみる動けなくなり。。
2ヵ月前まで趣味の養蜂をしたり、少しの距離ですが運転したりしていた祖父が、今では全く別人に。。
祖父も祖母も、まさかひ孫が自分より先に亡くなるなんて想像していなかった。
いいや
私が『娘は大丈夫だよ』と言い続けていたから、本当のことを言えていなかったからかもしれない。当時は心配かけたくなかった。そして娘が亡くなるかもしれないということを口に出したくなかったのだ。現状をわかってはいても娘を 信じていた
娘が亡くなった時
祖父は何も言わず娘を抱っこしたまま離さなかった。。
遺体になった娘のアイスノンを交換するからと、祖父と祖母には娘を抱っこしてゆっくり過ごす時間を作った。
火葬後は遺骨になった長女と次女の前で一日の大半を過ごしていた祖父。「近くにいてやらないとかわいそうだうろ。」それが祖父の口癖になった。おやつを半分にして娘のところに置いてあったり、お茶を酌み交わしている姿をみていたこと。
祖父の入院、そして今の祖父母の現状に本当にこれでよかったのだろうかと考えることがある。
娘が亡くなった時は、自分のことや娘のこと、まだ4ヶ月だった息子のことで精いっぱいだった。
周りの医療者も私のことを心配してくれた。
本当にとてもありがたく助かった。
しかし、家族のフォローももっとできたら してもらえたらと思った。
母は強し
本当にそう思う。
どんな状況でも、自分も大切だけれど周りも大切だった。
私はいいから家族をフォローしてほしい
そう何回思ったか。。
家族ではフォローしきれない部分をしてくれる場所がほしいと思った。第三者が入って話をきいてくれたり、話せる場所が。
医療者としてやっぱり母親のケアが必要だと思っていたけれど、家族みんながケアされなくてはいけない。グリーフワークを行うきっかけでもいいから与えてもらえる場があったら。
私に今後できることは何かな。。
もっと祖父のこと気にかけていたら、今 現状は違っていただろうか……?
そんなことを考えても、今は『今』
さて
息子を連れて祖父のところに行って、
足指回しでもしてこよっと