台風で休講中です。
昼からはまだ未定です。
台風の直撃を受けても、八月末から台風の真っ只中にいるので、気づきませんでした。

さてこちら側からの証言ばかりを行っても「歴史」の真実を語れませんね。できれば代ゼミ側からの証言が欲しいところです。
前理事長先生が日本経済新聞に連載されておられました回顧録などは第一級の歴史的資料であります。
今回のような歴史に直接関わった方のインタビューが取れれば素晴らしいですけどね。

現時点では私の資料室、通称「アーカイブ赤い豚」を利用することにしましょう。ここには過去四半世紀に渡る代ゼミのパンフ、チラシ、発行物がくまなく収集、現物とデジタルデータの形で保存されております。ひょっとして代ゼミ本部を上回るかも?

今回のマスコミの報道では、代ゼミが時代を読めなかっただのと好き勝手な分析が行われておりますが、代ゼミは多くの改革案を立てて実行してまいりました。特に経営体制を見直すために大鉈を振るって来た事実をお伝えします。

その一つが講師の削減です。
下にあげましたのが
英語講師の数の推移表です。

92年 149
93年 128
94年 123
95年 121
96年 116
97年 131
、、、
02年 134
03年 131
04年 116
、、、
10年 91

今世紀に入ってからの経営努力は数字にも現れています。
ただし数字だけでは表せないのがその顔ぶれです。
私の資料室のパンフを追えば講師の陣容及び推移が分かります。

私が入社しました1991年度の新人講師合同説明会の座席表が残っております。
講師総数43名、そのうち現在残っていらっしゃるのは4名です。
そのうち英語では21名が、私を含めて2名になりました。
つまり総とっかえと言ってもよい大改革を実行して来ているのです。
古株がいつまでもパンフレットに見受けられる駿台や河合と違って、我が代ゼミはやることはやって来たのです。



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