美輪明宏さんの

ああ正負の法則

という本を読んだことがきっかけで、この法則の仕組みを理解し、

エドガー・ケイシーの
転生の秘密―超心理学が解明する (エドガー・ケイシー〈秘密〉シリーズ (1))

を読んで確信したという法則。
宇宙は完全なバランスで均衡を保っている。

もちろん、ビッグバン以降宇宙は徐々に膨らんでいるということだが、そうはいっても地球と月、地球と太陽のバランスが地球が誕生して以来数々の波があったもののバランスが崩れることなく、1年365日か366日で太陽の周りをまわっている。

神、もしくは創造主は、この完璧なバランスを作り、自分の体験したい環境を地球に作り、体験したい社会をつくった。

自分が作ったのだからその世界はどうにでもなる。

この宇宙は、すべて創造主のルールに基づいて事が進んでいる。

ある物質に、力を加えたら、その物質は何かの障害物がない限り永遠にその力と等しい動きをする。

基本的にこの物理の法則と同じことが、人間社会のすべてにおいて、起こっている。

そういうルールを創造主は創った。

だがしかし、創造主はそれ以上のことに一切かかわりを持っていない。

この人間がこんなことをしたから、罰せよう、ほめたたえようとかをいちいちしないのである。

ある一定のルールをもとに勝手にどうぞ~ていうスタンスを貫いている。

だってそうしなきゃこの宇宙を作った意味がない。

ある一定のルールで勝手に生きてごらんなさい。

そして、その中で自分がいま一番楽しいことだけをすればいいんですよ。

この意味では、

唯物論や現世以外を一切否定することも正しい。

輪廻転生や天国地獄などのことを、今のところ分かりやすく証明することができないんだから、

それに固執することに意味はないし、

現世の一分一秒を大切に過ごしていくことこそ、生きる最高の意味なんではないかと思う。