おいら懐中電灯。
最近めっきり日が暮れるのが早くなり、
親分(湖六助親父さん命名。颯太のこと)
の夕方のお散歩でも毎日お伴してるんだけど、
その他にもちょくちょく出番がある。
これ、親分のお食事風景。
カリカリを、このオレンジのUFOみたいのと、
アナ雪、じゃなくて、
あなあきのボールにつめてもらう。
親分、「待て」は得意。
よだれと、ひ~ん、くわわわわ、と切ない声を出しながら
待つ、待つ。
その間、ママはこんなところにもカリカリを仕込む。
サークルの縁。
他にも親分のクッションの下にも仕込んだりする。
そして残りを親分のお皿に。
で、よだれが床に池を作る頃、
ようやく「よし」
なんだけど、
親分、「よし」のコマンドがよくわからない。
で、
ママが鼻先にカリカリのお皿をぐいっと押してやる。
と、猛然とダッシュ。
お皿を一気に片付け、
縁のを掃除機のようにがが~っと吸い込み、
クッションの下もたいらげ、
UFOとボールへ。
転がしては出て来るのを吸い込み、
転がしては吸い込み、
すると転がしている間にこうなる。
ころころと、家具の隙間に。
で、おいらの出番。
今日はこの下だったけど、
テレビの下、ソファの下、いろんなところ。
おいらが出て行くまで、親分はじ~~~~~っっと
待つ。
カリカリの前で行儀良くおすわりで待つ。
カリカリは自分では出て来ないから
おいらがみつけてあげないといけない。
で、
おいらがみつけてあげた
ほこりまみれのカリカリを親分は
嬉しそ~うにぱくっといくわけさ。
そりゃ、おいらも仕事した甲斐があるってもんだ。
なぜかママさんはそのたびに「また~~~?」って
ぶつぶつ言うんだけどね。
こちら、まろさん。