続けられない。丁寧さがないのは 親の責任??!! | 心を育てる音楽教室⚮̈ Fuwari リトミック❀ピアノ 永田詩織

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生きていくうえで、大切なこと。
それは、自分を大好きだと思える力✧
こどもたちが生き生きと自分のチカラを伸ばし、楽しく学べる力を育みます
✲小32歳2人の母。
✲神戸市垂水区内保育園リトミック講師。
✲垂水区舞多聞内自宅教室にてリトミック・ピアノ個人指導。


 皆さま、おはようございます☺︎
今日は10月最終日。明日から11月ですね♪

ということは、今年も残り2ヶ月!!
あっという間に2022年も終わりとなりそうですね。

やるべきことを一つずつ丁寧に。
あとは、1日1日を思いっきり楽しむ♡

これを心がけてあと2ヶ月過ごしていきたいなと思う今日この頃です♪
 


⁡ さて…
先日の投稿に、あるご質問を頂きました。






『我が子、ピアノを習っていますが、
毎日弾く約束を守れず、丁寧さもありません。
続けられない。丁寧さがないのは
親の責任でもあるのでしょうか、、
どう対応したら良いのか困っています』


質問者さんのお子様は小学1年生。
本人がやりたい!と強く希望した為
習わせているけれど、中々練習もせず
お母様自身色々と練習出来る工夫を
伝えてみたけれども、それでも中々練習することは出来ていない…とのことでした。

まず、ご質問にある
『これって親の責任でもあるのか?』
に対してですが

【決して親の責任ではない】
というのが私の見解です✧

同じように声をかけている兄弟でも、素直に取り組める子と、そうでない子がいますよね。

そこからもわかるように、親がいくら声をかけても、それを素直に受け取るか受け取らないかは
その子の性格や元々もつ素質の影響が大きいです。

我が家の息子もこのタイプ。
何十回何百回と繰り返し伝えても、すぐ忘れる😇
こちらがいくら冷静に伝えても。
そして、沸騰して伝えても。
引いても押しても響かない…😑

私1人、ぐったり。
本人ケロり。笑
もう、バカらしくなってくるほどです😂

そんな子には、どうしたらいいのか?
まず1つ目は親の心構え編として…

【この子はそういうものだと
思ってみる】
実は、これ案外大事なポイントかなと。
こういう子だからもう無理だと
諦めの目で見るという訳ではなく
ああ、この子はそういうタイプの人間なんだな。
と、まずは遠い目ででもいいので(笑)
いったん理解しようとしてみる。
だから、決して私の育て方のせいではないと。


特に、お母さま自身が真面目で言われたことをきちんとするタイプだった場合、
このタイプの子が我が子だと、もう理解不能😂
(我が家は、完全にこのパターン。笑)
ご質問者の方も、もしかしたら
このパターンの親子関係ではありませんか?
自分とは違うタイプ(しかも、真逆なタイプ)を受け入れるのは、中々いや相当難しい。

そのタイプが家庭内にいると、嵐が巻き起こりやすい。笑
 なんで、なんで、なんで???!!
とにかく理解不能💦
イライラモヤモヤすることばかり😂
 だけど、そんな時に私が思い出している
言葉があります。

【こどもは、どんな子でも
ママを幸せにするために
自分でそのママを選んでいる】

これは、産婦人科医の池川 明先生の本からの言葉ᐝ
ママを困らせようと思ってやってきている子は、
例外なく誰1人としていないそうなのです!!
⁡寧ろ、ママの役に立ちたくて来ているそうなのです。
だとしたら…
 今目の前で実際に私を困らせているこの子は何のために私のところにきたの??
という問いに思いを巡らせて出てきた
私なりの答え。


それは…
【ママ、人生は自分に思い通りにならないことの連続なんやで。人生そんなもん】
を体現しに来たんやろなと。

 自分の思う通りにことを運ばせていきたい!
物事をできるだけ計画通りに進めたい!
という思いをもってここまでの人生を生きていた私にとって、人生はそんな自分の思い通りにはいかないことの連続やねんでってことを息子が伝えに来たのだと思うようにしています。
 世の中にはいろんなタイプの人がいて。
そもそもそれが当たり前で。


自分と違うタイプも受け入れようとしたとき、
今まで見えなかった世界が見えて、
きっともっと生きやすく人生の幅が広がるんだろうなと思います。

 相手を変えようと思っても
やっぱりそれは難しい。
相手も、それぞれ正しいと思っている生き方や考えを握りしめてるから。
 でも、それに気付いて自分がそれを受け入れようとした時に、相手もはじめて変化してくる。
それを、最近になってようやくようやく…
私もわかっていました。
すると、やっぱり今までより生きやすい!
そこも体感しています。
 だから、あえて私と真逆のタイプで。
一見修行のよう子が自分のところに
来たのだろうと。


でも…
この子は、私の長い目でみた幸せを考えて来てくれた。
そう思うと、この事実さえも感謝に変わるなと思っています。


ま、そう思っても目の前の我が子の行動は変わっていないですよ(笑)

これはあくまで、こどもを見る見方考え方の話。

⁡その上で!!!!!!
そんな我が子にも効果があったことが
1つあるんです!!
小学生になって、自分なりの意思がしっかりしてきた子にこれは有効だなぁ。
と思うことなので、これについては
長くなったので次の記事に書きたいと思います。
最後に…
これもあくまで1つの考え方です。
子育てやこどもへの接し方に『絶対』はありませんので、あくまで参考程度にお読み頂けていたら幸いです♡


本日もお読み頂きありがとうございました⚮̈