今、二回目の抗ガン剤治療から戻ってきました!

 

今回も気持ち悪さMAXで、ようやくごはんがフツーに美味しいニヲイと味がするようになった。

改めてごはんが美味しいって有難いことなんだと。

 

今の病院はガンセンターではなく大学病院なので、患者の平均年齢が自分の親より年齢が上の方ばかりということもあって色んな意味で二度目の治療でありながら滅入る。

おばちゃん子だったとはいえ、自分の年齢より30どころか40以上の方々気を使い過ぎて・・・。

病室で嫁の愚痴全開には参った。

いや、聞かされる内容に心当たりありすぎて優しく話しかけてくる同室のおばーちゃんに、

心の中でごめんなさい、その出来の悪いの私もなんですけど・・・と。

 

話は変わりますが、胸腺腫の患者会に参加するか悩んでいる。そもそも数年放置したブログを再開した理由は病気もあった。そして何かを変えたかったというのが本来の理由だ。結婚して、出産を機に家どころか精神的に内に籠るようになった。最初の市民病院の医師によると恐らく10年ぐらい掛かって今の状態へ腫瘍が出来上がってきたのかもと。結婚まで正社員で健康診断していたから、初期というか胸腺腫ステージが浅い1、2の頃はレントゲンでは見つかりにくいというからこれは私の勝手な推測だが、出産を機に何がトリガーになったのか私の身体の中で腫瘍が大きくしていったのだろう。

最近、ようやく下の子と話ができることに気が付いた。本音で子供に愛情が無いから親として失格だと思う。でもこの子がいてくれて嬉しいとようやく思えた。旦那曰く完全にノイローゼで子育てしているようだと。

自分の中に狂気と腫瘍を孕んでいたのだと思うと、ここで気がついて良かったのだ。

 

私の診断は胸腺腫:正岡分類ステージ4・Aだ。

たぶんそれだけでなく色んな部分で病んでいると思う。

余りにもネットで抗ガン剤のマイナスな情報で自分が生きるために選択したことが間違っているのではないかと不安になる。

でも私自身に言い聞かせている。これは生きるためだと、そうじゃないと病に飲み込まれるから。