リアディレーラーハンガー調整工具を使ってみました | okamotoの自転車日記、日本酒もね

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先週Wiggleで注文したリアディレーラーハンガーの調整工具が届いたので、早速使ってみました。
お値段も純正だと2万円ほどしますが、4,177円でお値打ちですね。
多少、安いので精度が悪かったりしないか心配でしたが、結果は全く問題無しでした。

ものは、これです。


拡大すると、こんな感じです。



現在、名古屋の家にはG5とDefyクロスが。
G5は来月ロングで使うので、まずはDefyクロスでお試しです。

まずは、チェーンのミッシングリンクを外してチェーンも外します。

リアディレーラーを外して、同じ場所に今回の工具を装着します。

まずは、どのくらい曲がっているかのチェックです。

下側でブレーキ面に棒が当たるようにして、上側に持ってくると。



ブレーキ面に棒がきません。
ハンガーの位置がホイールの中心に無いので当たり前ですね。(笑)

そこで、棒の付いている所を移動させ、ブレーキ面に当たるようにします。



あらーーーー、こんなにずれておりました。

ここからは、一番ブレーキ面に当たるところでこの工具を引っ張って、ハンガーの歪みを取って行きます。
この作業が、棒の位置を回転しながら合わせないといけないので、慣れが必要です。
でも、ちょっとやれば直ぐにコツが掴めてきます。

何回かやっていると調整もでき、上でも下でもブレーキ面に当たるようになります。




これで調整完了です。

その後は、リアディレーラーの変速具合の調整になりますが、ハンガーの調整前より幾分か変速が良くなったと思いたいところです。(笑)

リアディレーラーハンガーは自転車が転倒した際に、折れないよう保護するために曲がりやすくしてあります。ですのでちょっとしたことで曲がってしまう訳ですが、一度曲がると柔らかい金属ですので、強度がどんどん落ちていき、最後は金属疲労をしてしまいます。

ですので、何回もできない調整ではありますが、たまにはチェックして調整したいところですね。
何回も調整したら、適度なところでハンガーの交換をお勧めいたします。
(私はまだそこまでにはなっておりませんが)