『氷雨丸 -常花の青年遊廓-』終演 | はやまろぐ。

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毎日そーらどっこいしょ!


レティクル東京座
『氷雨丸 -常花の青年遊廓-』

無事終演いたしました。
たくさんのご来場ありがとうございました!!!




終演して1週間以上たっても
未だに夢だったんじゃないかとか
なんだか現実味のないまま
ふわふわ生活する日々を送っております。
(おかげでブログ書くの遅くなりましたごめんなさい)


去年の秋の公演を初めて見て
赤星さんの作る世界観に惹かれ
いつか絶対出るぞと
オーディションを受けて


まさか次回作に出れるとは
夢にも思いませんでした。







最近はずっとリアル芝居ばかりやっていて
劇場もお客さんとも近い距離の規模だったり
だから表情とか細かい所作だけで
伝わることも多かったのですが


今回は200名以上お客さんが入る劇場
しかも白塗り(小さな細かい表情が伝わりづらい)
赤星さんの脚本テンポは
スピード感もあるので




最初はかなり戸惑いました(^O^)!!!!



よりリアルにやろうとすると
お客さんに届かないし
変に大袈裟にやるとリアルが抜けちゃうし



かなり技術を求められた現場でした。







役者同士でこんなに
作って意見しあって良い意味で野放しに
自由に挑戦させてくれる現場もすごいし


役者のアイデアと赤星さんの演出で
どんどん作品が新しく作られていくのを
目の当たりにして


レティクル東京座のすごさと
愛される作品ができる理由がわかりました。




ずっと一緒にいた農民トリオ
安ら役 西尾来人さん
チョウジ役 千葉瑞己さん


周りのキャストさんから
話しかけづらかったと言われるくらい


毎日毎日3人で固まって
キャラクタァについて話し合ったり
シーンを詰めたり
くだらない話をしたり
悩みすぎて時にはハゲ散らかしたり





チョウジのばーちーさんは特に



踊らないはずの常花非人のダンスを
いきなり踊り出した時は
こいつそろそろやばいぞと



そんなエピソードもありましたwwwwww




安らのマイペースそうで
実はしっかり芯があって人思いなところ


チョウジの不器用で熱心で
普通躊躇するような恥ずかしいことも
言っちゃうくらい素直なところ
(恥ずかしいからツンツンしてごめんね実はそうゆうところも好きだったよ)


ふたりとも普段からそんな面があって
ちょっと錯覚するくらいでした。


ほんと2人に助けられたましたありがとう!





ナガメ役の三浦孔美さん

家族感、絆溢れる農民3人組と対照的に
旦那を亡くし独り身になったナガメさん


この4人の構図も大好きでした。


みうちゃんにはふたりのシーン千秋楽までずっと
悩んで付き合ってもらってました。
同い年なのに色気あってすごいよね(^O^)
本当にありがとう!



他にもたくさんキャラのいいところとか
お世話になったエピソード話したいけど
キリがないので胸の奥にそっとしまっておきます




考察すればするほど深いし楽しいし
赤星さん本当にすごい人だよほんとに。





(イラスト:はたのこ)


棗は本当に強い女の子だったな。


ほぼ初対面の人に
怒り散らしちゃうしね(^O^)


お兄ちゃん、人思い故なのですが


1月は死んだように生きてた少女を演じたから
「死んだように生きるのは嫌!」
なんて言っちゃう棗ちゃんが余計眩しかったです


大切な人の死を背負って
真っ暗でもチョウジと手を取って
強く生きていくんじゃないかな



ワタシも負けずに生きていくよありがとう






なんか長く書いちゃったな。

毎日加筆して消して繰り返してて
結局変な文章になっちゃったし
まだまだ書ききれない気持ち(^O^)



書かなくても全てお客さまに
見ていただいたのがすべてです、



はい!!!!そうです!!!



またレティクル東京座さんに
出演したい気持ちでいっぱいなので
ワタシもね、もっと頑張らなきゃな✊✊✊


ご来場いただいた皆様
素敵な座組の皆さん
この作品に関わってくれた全ての方に
感謝を込めて!!!!







ありがとうございました