恋愛依存にみるあなたの心の影と光
あなたも「恋愛依存」という言葉を聞いたことがあると思います。
この『依存』とは、タバコ、アルコール、薬物、パチンコなどの依存と同じで、『それがなくては生きていけない状態』のことで、行為や思考のコントロール障害とも言われています。
恋愛でいう『それ』とは、パートナー(からの愛情)ですね。
恋愛渦中は、ドーパミンという神経伝達の物質が分泌されるのですが、
このドーパミンが分泌され恋愛状態に陥ると、好きな人のことを考えたり、見たり、あるいは連絡を取り合ったりすることで、興奮状態になるのです。
皆さんも経験あるかもしれませんが、恋は盲目状態となり、冷静ではいられなくなります。
女性はもともと恋愛至上主義のような一面がありますから、
日常生活において彼のことばかり考えてしまって、日常生活に支障をきたしたり、
彼に嫌われたくないからと言いたいことを我慢してしまったりしがちですが、
楽しく幸せな恋愛とは言えませんよね。
依存が悪いというわけでは決してありません。
良くないイメージが強い依存ですが、良い依存もあります。
相手を尊重しながら、助け合ったり支え合ったりしながら自立へとつながる依存は、良い依存です。
よくない依存とは、自分の心を埋めたいがために(自分が安心したいために)相手をコントロールしようとする依存です。
このよくない依存が過度になると、彼なしには生きられない!というしがみ付くような状態になってしまうのです。
これはもう、自由ではない辛く苦しい恋愛に真っ逆さまですね…
そもそも依存とは、人やモノに依存しているようですが、実は、
ドーパミンが分泌されて興奮状態になっている自分に依存しているのです。
つまり、彼がいないと生きていけない、というのは思い込みで、
依存する相手がいなくなり、恋愛している状態でいられなくなる自分に耐えられないのです。
依存相手がいなくなると、いてもたってもいられないような状態になり、薬物依存患者がまた薬物を求めてしまうように、
自分の心を埋めるために、また別の人を求めるのです。
決して相手に依存しているわけではないのです。
依存している脳の状態は、対象が人であろうと、モノであろうと、変わらないということです。
つまり、依存から抜け出すためには、おなじように脳が興奮できるような状態になれるものを見つければいいのです。
ですが、恋愛依存から抜け出すために、タバコや薬物に依存しては意味がありませんよね。
じゃあ何に依存するか、、、
依存とまではいかなくても、刺激や興奮を得られるものがあればいいのです。
仕事であれば、ワーカーホリックのようになってしまうかもしれませんが、貢献しているという点や、認められるという点などにおいて、意義を見出せるでしょう。
ボランティアなんかもそうです。
貢献している!という意識が強ければ、自身の脳の刺激となりうるでしょう。
趣味に没頭するのも一つでしょう。
ただし、自分が依存していて、そこから抜け出したいという強い気持ちがあってこそです。
なんでも、変化の原理原則は同じで、『気づき』がスタートなのですよ。
日常において、何かに依存せずとも、幸せで満たされた心でいるということは、何かに依存しないために大事なことです。
依存してしまう入り口は、何かで自分の心を埋めたいという空虚さを埋めるためだったりするのです。
恋愛依存に陥っている人も、自分の心が満たされていない女性がとても多いのは紛れもない事実です。
ですが、依存の中には刹那の幸せはあっても、恒常的に満たされる幸せなどありません。
自分の心は、何かや誰かに埋めてもらおうとしても、24時間365日満たしてくれることなど絶対にありません。
たったそのわずかの時間のために、それ以外の時間を苦しむのが幸せと呼べるはずがありませんよね。
あなたの24時間365日を埋めることができるのは、自分だけなのです。
24時間365日、いつでもどんな時でも、あなたが幸せでいられるたった一つの方法は、それ以外にはありません。
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