こんにちは
青山ショウダイです。
『愛』とはなんですか?
と聞かれたらあなたはなんと答えますか?
昨日の夕食時、
次男(高2)がいきなり
「愛とは尽くすこと?」と聞いてきました。
愛って概念や信念だから、
簡単に説明するのは難しいなと改めて思いました。
質問の答えとしては、
「尽くすことは愛の一部ではあるかもしれないけど、
愛=尽くすことではないよね」と。
自分にとってはこれが愛の表現で、だからしてあげたい!(尽くしたい)と思っていても、
パートナーがそれを愛と受け取るかはわかりません。
相手が欲していないことを、
私がやりたいからやっているだけだから!と、
さも自分軸のようにやられても、
それは自分軸ではなくて、『自己満』になってしまいます。
パートナーがして欲しいこと(愛だと感じられること)を、
心から喜んでしてあげることができるなら、それは間違いなく愛でしょう。
そんなこんなで、
愛についてちょっと考えるいい機会になったので、
今日のお話を・・・
エーリッヒ・フロムの『愛の三段階』
哲学者のエーリッヒ・フロムは、愛を3段階に分類しました。
● 第一段階:『幼稚な愛』
「愛されているから、愛する」という愛。
( ↑ これを愛とは言えるかどうかは別として)
これはまさに、他人軸の愛し方ですね。
自分の愛は、彼が自分を愛しているかどうか次第となるので、
こういう幼稚な愛は、
長期的に続きにくく、そして振り回される愛になります。
「彼に愛されていると、私は安心していられる」
という他人軸の愛は、
彼の愛に常に脅かされることになります。
その愛がなくなってしまうことを怖れ、
本当の倖せを感じ続けることは難しいかもしれません。
そして、
● 第二段階:『未成熟な愛』。
「あなたが必要だから、あなたを愛する」という愛。
誰かから必要とされることで、自分の存在価値を見出そうとする愛ですね。
これは、必要とする何かがあることが愛の条件になっています。
条件付きの愛は、その条件がなくなった途端に消えるものです。
パートナーも、〇〇がなくなったら、愛されなくなるのでは?
という不安を抱えるかもしれません。
彼を必要とするのはなぜでしょう?
なんのために必要なのでしょう?
自分の心を埋めるため?
一人では寂しいから?
経済的に厳しくなってしまうから?
子供がいるから?
理由は色々あるかもしれませんが、
やはり、愛するための理由がそこに存在する以上、
これもまた未成熟な愛なのです。
そして、
● 第三段階:『成熟した愛』
「あなたを愛しているから、あなたが必要だ」という愛。
これは、”愛していること”自体が自分の倖せなので、
自分がパートナーを愛している限りは、ずっと倖せでい続けられるのです。
本当は”必要のない人”を愛してこそ、
愛と呼べるのかもしれません。
愛してくれる人を求めるのも悪くはありません。
女性として、愛されることはとても倖せなことだと私も思います。
ただ、愛されることばかりに固執すると、
愛情飢餓状態になりやすく、
してくれないことへの不満に対する蓄積と爆発を繰り返し、
結果的にうまくいかなくなってしまうものです。
そういう意味では、
愛することを自ら体感し、
愛し続けることに倖せを感じられる人だけが、
本当の愛の意味を知っている人なのかもしれません。
成熟した愛というものは、
愛されたいという渇望を手放したその先の、
成熟した心に湧き上がるものなのかもしれません。
エーリッヒ・フロムの言葉をあなたへ
未熟な愛は言う、
「愛してるよ、君が必要だから」
成熟した愛は言う、
「愛してるから、君が必要だよ」
ーエーリッヒ・フロムー
”Immature love” says:
“I love you because I need you.
”Mature love” says:
“I need you because I love you.”
ーErich Frommー
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