《DDD制覇王カイゼル》

カイゼルという名の王は何人か存在するが、他のDDDの名前を考えると、モデルは「カール大帝」か「オットー1世」だろう。
《Wikiより引用》

《DDD覇龍王ペンドラゴン》

DDDの他のモンスターから考えると、カード名の由来はアーサー王の父であるユーサー・ペンドラゴンだろう。
「ペンドラゴン」とはウェールズ語で「竜の頭」・「騎士の長」・「偉大な騎士」・「王」など様々な意味合いを持つ言葉で、ユーサーに与えられた称号である。
いつ与えられたのかとその由来については諸説存在する。
なお、「ペンドラゴン」は苗字ではなくユーサー個人の称号なので、アーサー王を「アーサー・ペンドラゴン」と呼ぶのは誤りである(当時のブリトン人には苗字がない)。
だが、「アーサー・ペンドラゴン」という誤用はかなり多くのアーサー王を題材とした作品に広がっており、このカードのモデルもアーサー王である可能性は否定できない。
《Wikiより引用》

《DDD剋竜王ベオウルフ》

元ネタは6世紀から8世紀初頭にかけて成立したとされるイギリスの英雄叙事詩「ベオウルフ」の主人公「ベオウルフ」だろう。
本作は二部に分かれた物語で、第一部ではベオウルフが妖魔グレンデルを退治するまでの冒険が綴られている。
第二部では第一部から50年の月日が経過しており、王となり老いたベオウルフは自身の領土を荒らすドラゴンを退治するが、戦いの中で受けた傷で落命してしまう。
なお、「ウルフ」繋がりからか、創作物のベオウルフはこのカードのように人狼として描かれる事も多いが、原典のベオウルフはオオカミとは全く関係ない。
「剋竜王」の名は、第二部で王となり、ドラゴンを倒した事に由来すると思われる。
《Wikiより引用》

《DDD神託王ダルク》

モチーフは「ジャンヌ・ダルク」だろう。
元ネタを同じくする《聖女ジャンヌ》とは同じ融合モンスターであり、レベル・攻撃力・守備力も一致している。
また、《聖女ジャンヌ》のリメイクカードである《守護天使 ジャンヌ》と同じく「ライフポイントを回復する」効果を持つ。
彼女は火刑に処されて命を落としたとされるが、このカードは「バーン(燃やす)」と俗に呼ばれる効果ダメージへのメタである。
元ネタとイラストを見る限り女性型モンスターだと思われるのだが、他の女性型の王のモンスターとは異なり名前に「女王」と付いていない。
他のDDDも殆どが「○○王」という3文字のネーミングになっているため、それらに合わせたとは考えられる。
あるいは、ジャンヌ・ダルクは男装して従軍したという逸話や男性説があるなど男性的なエピソードが多く存在するために、意識してつけなかった可能性もある。
《Wikiより引用》

《DDD烈火王テムジン》

「テムジン」とはモンゴル帝国初代皇帝であるチンギス・カンの本名。
これはモンゴル語で鍛冶職人を意味する単語の省略形である。
「烈火王」の名前はこれに由来すると思われる。
大小様々な集団に分かれてお互いに抗争していたモンゴルの遊牧民諸部族を一代で統一し、中国北部・中央アジア・イラン・東ヨーロッパなどを次々に征服し、最終的には当時の世界人口の半数以上を統治するに到る人類史上最大規模の世界帝国であるモンゴル帝国の基盤を築き上げた。
死後その帝国は百数十年を経て解体されたが、その影響は中央ユーラシアにおいて生き続け、遊牧民の偉大な英雄として賞賛された。特に故国モンゴルにおいては神となり、現在のモンゴル国において国家創建の英雄として称えられている。
《Wikiより引用》

《DDD疾風王アレクサンダー》

カード名の由来は古代マケドニアの王である「アレクサンドロス大王」だろう(一般にはアレクサンドロス3世を指すことが多い)。
広大な領土を征服したが、最後は高熱が原因でこの世を去ったとされる。
英語名はそのまま「アレクサンダー(Alexander)」 である。
日本名の「アレクサンデル」はラテン語読みであり、ローマ時代には「アレクサンデル」の名を持つ皇帝が存在した。
また、ロシアでは「アレキサンドル」と呼ばれ、こちらもその名前を持つ皇帝が存在した。
また、《DDD烈火王テムジン》等の存在を踏まえると、風属性や「疾風王」は初期で風属性にされることの多かった「サンダー(雷)」と掛けているのかもしれない。
《Wikiより引用》

《DDD呪血王サイフリート》

サイフリートは、ドイツの英雄叙事詩『ニーベルンゲンの歌』の主人公「ジークフリート(Siegfried)」の別の読み方の一つである。
「呪血」は、ファフニールという竜を倒した際に血を浴び、葉で隠れていた一か所を除き絶大な防御力を得たエピソードが由来だろうか。
《Wikiより引用》

《DDD狙撃王テル》

カード名の由来は、ハプスブルク家の圧政に苦しんでいた14世紀頃のスイスにいたとされる猟師「ウィリアム・テル」だろう。
ウィリアムと彼の息子は悪代官ゲスラーに捕えられ「息子の頭に乗せられたリンゴを射抜けば解放する」という無理難題を強いられる。
だが弓(クロスボウ)の名手であるウィリアムはリンゴを見事に射抜き逃亡、その後ゲスラーを射抜いて殺害し、スイスが独立へと向かう気運を作ったという。
彼の実在を示す証拠はないものの、スイスでは独立の英雄として今なお国民から親しまれている。
《Wikiより引用》


今回は《DDD》のモチーフとなった英雄たちについて解説していきました。
特に《DDD烈火王テムジン》のモチーフがまさかの《チンギスカン》だったことにことに驚きました。
こう言う記事は自分でも書いてて面白いのでこれからも書いていきたいと思います。




最後まで拝見していただき誠にありがとうございました。

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