ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ-で登場した「代行者」と名のついたモンスター群。
 属するモンスターは天使族で統一されており、《死の代行者 ウラヌス》を除いて光属性である。

モンスターのカード名は、全て「○○の代行者+太陽系の惑星の英名」になっており、背景にも対応する惑星が描かれている。
そして、このカテゴリに関連する効果を持つ《マスター・ヒュペリオン》は、太陽系の恒星「太陽」を象徴する存在である。



《英知の代行者 マーキュリー/The Agent of Wisdom - Mercury》



効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻   0/守1700
相手のエンドフェイズ時に、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在し、
自分の手札が0枚だった場合、次の自分のスタンバイフェイズ時に発動する。
自分のデッキからカードを1枚ドローする。


「マーキュリー(Mercury)」には「水銀」という意味もあるが、このカードの場合は他の代行者の名前から考えると太陽系第1惑星の「水星」が由来だろう。
ローマ神話の商業の神「メルクリウス」が由来である。




《創造の代行者 ヴィーナス/The Agent of Creation - Venus》



効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻1600/守   0
500ライフポイントを払って発動する。
自分の手札またはデッキから「神聖なる球体」1体を
自分フィールド上に特殊召喚する。

「ヴィーナス(Venus)」とは、「金星」の意味である。
ローマ神話の女神「ヴィーナス」が由来である。




《神秘の代行者 アース/The Agent of Mystery - Earth》



チューナー(効果モンスター)
星2/光属性/天使族/攻1000/守 800
このカードが召喚に成功した時、
自分のデッキから「神秘の代行者アース」以外の
「代行者」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。
フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在する場合、
代わりに「マスター・ヒュペリオン」1体を手札に加える事ができる。

「アース(Earth)」とは地球のことである。




《力の代行者 マーズ/The Agent of Force - Mars》



星3/光属性/天使族/攻   0/守   0
このカードは魔法カードの効果を受けない。
自分フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在し、
自分のライフポイントが相手より上の場合、
その数値だけこのカードの攻撃力・守備力がアップする。

「マーズ(Mars)」とは、「火星」のこと。
これは、ローマ神話の軍神「マルス」から命名されたものである。




《奇跡の代行者 ジュピター/The Agent of Miracles - Jupiter》



効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1800/守1000
1ターンに1度、自分の墓地に存在する「代行者」と名のついた
モンスター1体をゲームから除外して発動する事ができる。
自分フィールド上に表側表示で存在する天使族・光属性モンスター1体の攻撃力は、
エンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
また、フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在する場合、
1ターンに1度、手札から天使族モンスター1体を捨てる事で、
ゲームから除外されている自分の天使族・光属性モンスター1体を選択して特殊召喚する。

「ジュピター(Jupiter)」とは、木星のことである。




《裁きの代行者サターン /The Agent of Judgment - Saturn》



効果モンスター
星6/光属性/天使族/攻2400/守   0
自分のライフポイントが相手を超えている場合、
自分フィールド上に存在するこのカードをリリースして発動する事ができる。
超えているライフポイントの数値分のダメージを相手ライフに与える。
この効果は自分フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在しなければ適用できない。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。

「サターン(Saturn)」とは、「土星」のことである。
ローマ神話の農耕神「サトゥルヌス」からその名が付けられた。




《死の代行者 ウラヌス/The Agent of Entropy - Uranus》



チューナー・効果モンスター
星5/闇属性/天使族/攻2200/守1200
(1):フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「代行者」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルは、この効果で墓地へ送ったモンスターのレベルと同じになる。


「ウラヌス」とは「天王星」である。
ローマ神話の神でもあり、ギリシャ神話の天空神「ウーラノス」に由来する。





《マスター・ヒュペリオン/Master Hyperion》



効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2700/守2100
このカードは、自分の手札・フィールド上・墓地に存在する
「代行者」と名のついたモンスター1体をゲームから除外し、
手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、自分の墓地に存在する
天使族・光属性モンスター1体をゲームから除外する事で、
フィールド上に存在するカード1枚を選択して破壊する。
フィールド上に「天空の聖域」が表側表示で存在する場合、
この効果は1ターンに2度まで使用できる。


VJでは、このカードを「恒星の力をもつ太陽の神」という風に紹介している。
「恒星」とは、天球上で相互の位置をほとんど変えず自ら発光する天体、つまり太陽の様な天体の事を指す。
光属性であるのも、このためだろう。

恒星の周囲を公転する星を、恒星に対し「惑星」と呼び、太陽系では水星~海王星(過去には冥王星)までの総称である。
イラストに太陽系の図形が描かれていたり、代行者の名前が太陽系の惑星の英名から引用されている事から、このカードがそれらを束ねる存在である事が窺える。

ジャンBANGで、何故か効果でフィールドをモンスターで埋め尽くすと紹介された。
《創造の代行者 ヴィーナス》の効果と勘違いしていたためだと思われる。

「ヒュペリーオーン、ヒュペリオン(Hyperion)」とは、ギリシア神話における太陽の神である。
ウラノスとガイアの息子で、テーテュース等との兄弟であり、人々に天体の運行と季節の変化の関係を教えたとされる。
また、ヘーリオスは彼の息子であるとも、ヒュペリーオーンがヘーリオスの呼称としても用いられたともされている。
日本では、同名の有名SF小説等の関係から、英語読みの「ハイペリオン」の方が有名かもしれない。
カードでは分かりにくいが、燃え盛る炎の様な翼を持っている。
これは、ストラクチャーデッキ-ロスト・サンクチュアリ-の公式サイトや付属のデュエルフィールド等で確認できる。







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