壇之浦源平合戦のおり、平清盛の妻二位尼が詠んだ「今ぞ知る みもすそ川の 御ながれ 波の下にも 都ありとは」が由来になってるそうです
みもすそ川は、伊勢神宮に流れる五十鈴川の別名とだそうです
ここは、源氏と平氏の最終決戦の海戦が行われた場所
関門海峡の一番狭まった所にあり、流れがめちゃめちゃ速い
よくこんな潮の速いとこで、船外機も無い船何百隻も並べて海戦ができたものだ…
両大将…源義経の八艘飛びと平知盛の錨を持つ姿の銅像があります
時は流れ…幕末には砲台が築かれ、下関戦争や馬関戦争の舞台となったようだ
公園には、五門の長州砲のレプリカが据えられています…後で知ったけど、100円入れたら炸裂音と煙が出るそうである
海峡と対岸の門司(和刈城？)を睨む長州砲
イギリス、アメリカ、フランス、オランダ連合艦隊の大砲アームストロング砲相手に性能で劣る長州砲で一歩も引かずガチな撃ち合い
最後は、完膚なまでに叩きのめされ、この砲台も占領されてしまうが…
しかし、ま～、かなりの至近距離での撃ち合いだったことがうかがえる
下関戦争で坂本龍馬もユニオン号で駆け巡った、この海峡をのんびりと眺めてると壮大な歴史映像が甦ってくるようである…
公園前には、関門トンネルの人道入り口があり、対岸へ歩いて行けます
また、すぐ近くには、ロープウェイで登れる「火の山公園」がある…
砲台の戦争遺構も残っており、展望所から見下げる関門海峡も絶景です
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