「空腹感」も勘違い!? | 過食・お菓子依存でもやせる!リバウンドしない本物のダイエット

「空腹感」も勘違い!?

皆さん「お腹が空く」という感じってどういう感じですか?

私はキューっとお腹が締め付けられて胃の中が空っぽになったと言うような感覚です。


でもこれって不思議で、

ついさっきまで何も感じていなかったのに

ある時から突然お腹がキューっとなって「お腹が空いた」という感覚に襲われます。


結構急激に空腹感って訪れますよね?


でもいくら消化されると言っても、胃の中のものが突然消え去るわけは無いですよね?


そしてさらに不思議なことに、10分もすると何も食べなくても空腹感が消え去って元に戻ります。

「あれ?あの空腹感ってなんだったの?」

こう思う事も多いですよね?


実はこの「空腹感」という感覚も脳が作り出しているものです。

実際にお腹の中が突然空っぽになっているわけではありません。

脳の中の視床下部というところで、ある一定基準まで血糖値が下がったらこのような感覚を感じるようにプログラムされているのです。


そしてこの感覚になると、食欲が湧いて食べ物が食べたくなります。


そして食事をして血糖値が上がるとこの空腹感も消え去ります。

こういった血糖値が下がったことによって起こる食欲を『代謝性食欲』と言います。


またこの食欲・空腹感を感じるのは血糖値の上下だけではありません。


お腹が空いていなくても、街角の鰻店さんから美味しそうな匂いがただよってきたり

広告や看板で美味しそうな食べ物の写真を見ると

「あー、そういえばあれ食べたいな」

と言う感覚に襲われます。


これは『認知性食欲』と言って、太古の昔に人類が狩りをしていた頃、空腹でない時でも獲物が通りかかったら捕獲して食べようとする本能から

「次はいつ食べられるか分からないから、空腹でなくても食べ物がある時に食べようとする」

こういう、ある意味では「ニセモノの食欲」です。


こういう「ニセモノの食欲」も実は脳が作り出しているのです。


『代謝性食欲』も『認知性食欲』もどちらもある意味では、脳が作り出している『幻の感覚』です。

つまり一種の『思い込み』なのです。

『思い込み』だからこそコントロールする事が可能です。


例えば先の例で挙げた、血糖値の低下による食欲・空腹感ならば、一時的に血糖値を上げてやると収まります。

例えばコンニャクゼリーを食べたりガムを噛むことによっても食欲は収まります。

「それだけでは足りないんじゃないか?」

こう思う人も多いと思います。

これも実は『思い込み』なんです。


『足りないんじゃないか?』

と思うと脳はその通りに、『食べ足りない』感覚をあなたに与えます。


まずは一度やってみると分かります。

お腹が空いた時にコンニャクゼリーを1個食べて、熱いお茶やコーヒーなどを飲んで一呼吸置くとスーッと食欲や空腹感が収まっていきます。

確かに食べた直後は『もっと食べたい』と思います。

これは事実です。


でもそこで熱いお茶を一口飲んで、一呼吸置くことでこの『もっと食べたい』感覚はスーッと引いていきます。


実はこの『ひと呼吸』が大事なのです。


食べた直後はまだ血糖値が上がっていないので、食欲は収まりませんが

お茶を飲んで一呼吸置くことで血糖値が上がり食欲が収まります。


だから『足りないんじゃないか』と思う事もある種の勘違いなんです。

こんな風に空腹感のメカニズムを理解すれば、食欲をコントロールすることができるようになります。


食事においても

『たくさん食べなくちゃお腹いっぱいにならないんじゃないか?』

と思うのも『思い込み』です。


『ゆっくり食べる』
『飲み物と組み合わせる』
『じっくり味わう』

と言ったことを行なう事により、今までよりも少ない量で満足できるようになります。

『満腹感』ではなく、

『満足感』を満たすような食べ方を心がけると

自然と痩せていきます。


こんな風に『お腹』でなく『心』を満たす食事を心がけてダイエットも進めましょう!(^O^)/



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