こんにちは。
前回、iOS 6のメモリリークについて書かせていただきましたが、iOS 6でのみの検証でした。
しかし、「iOS 5で本当に発生していないのか」という壁にぶち当たったため、今回はiOS別に比較しました。
まず、デバイスの紹介から。
今回、こちらの3デバイスに協力していただきました。
左からiPhone 3GS iOS 5.1.1、iPhone 4S iOS 6.1.1、iPod touch 4G iOS 4.1.1。
運が良かったのかiOSが1上がりです。
どうでもいいですね。
まず、何もしていない状態から。
どれもさほど変わりはありません。
では、Safariを開けてみましょう。
どれもGoogleを開けました。
さて、メモリのほうはどうでしょうか。
早速違いが出てきました。
iOS 6.1.1以外はそれほどSpringBoardのメモリに変化はありません。
では、続いてCydiaを開けてみます。
特にこれらのアプリケーションを開いた意味は無いです。
パッと目に入っただけです。
あまり変わってませんね。
仕方ないです、もう一度Safariを開けます。
すると
かなり変化が現れました。
iOS 6以前ではこれらの問題は発生していません。
iPadでも検証しましたが、ほとんど変動がありませんでした。
iOS 6のメモリリークはこいつが犯人と言っていいでしょう。
試しにメモリ解放してみました。
少しだけ減りましたが、やはりアクセスできない箇所なのでしょうね。
全く減りません。
以上が比較レポートとなります。
比較する環境としては不適切でしたが、SpringBoard関連はほとんど無いと言っていい状態なのでおそらく大きな差はないと思います。