今回は、原作国スウェーデンで映像化された「ミレニアム」シリーズ全３作の感想をまとめて書いときます。
まずは共通情報。
公開：２００９年
出演：
ミカエル・ブルムクヴィスト（ミカエル・ニクヴィスト）
リスベット・サランデル（ノオミ・ラパス）
エリカ・ベルジェ（レナ・エンドレ）
ドラガン・アルマンスキー（ミカリス・コウトソグイアナキス）
以下は個別情報。
①「ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム＜完全版＞」
監督：ニールス・アルデン・オプレヴ
出演：
ヘンリック・ヴァンゲル（スヴェン・バーティル・タウベ）
マルティン・ヴァンゲル（ペーテル・ハベル）
ハンス＝エリック・ヴェンネルストレム（ステファン・サウク）
ニルス・ビュルマン弁護士（ピーター・アンダーソン）
時間：１８６分
②「ミレニアム２ 火と戯れる女」
監督：ダニエル・アルフレッドソン
出演：
アレクサンデル・ザラチェンコ（ゲオルギー・ステイコフ）
ロナルド・ニーダーマン（ミカエル・スプレイツ）
ペーテル・テレポリアン（アンデシュ・アルボム・ローゼンダール）
ヤン・ブブランスキー（ヨハン・キレン）
ホルゲル・パルムグレン（ペール・オスカルソン）
時間：１３０分
③「ミレニアム３ 眠れる女と狂卓の騎士」
監督：ダニエル・アルフレッドソン
出演：
アレクサンデル・ザラチェンコ（ゲオルギー・ステイコフ）
ロナルド・ニーダーマン（ミカエル・スプレイツ）
ペーテル・テレポリアン（アンデシュ・アルボム・ローゼンダール）
ヤン・ブブランスキー（ヨハン・キレン）
ホルゲル・パルムグレン（ペール・オスカルソン）
時間：１４８分
やっぱり、原作国で撮ってるだけあって雰囲気はハリウッド版よりしっくり来ます。
ハリウッド映画は良くも悪くもハリウッド化された映画になるんで、妙に華やかだったり演出過剰なところがありますから（個人的な感想ですので）。
ただ、スウェーデン版のこの３作、どうもキャスティング年齢が原作より上に見えてしまうなぁ。
リスベットの小柄っぷりは見事に適役と思いますが、それでもさすがに少女には見えないし、ミカエルはやっぱりただのおじさんにしか見えない。
まぁ、３作観れば慣れはしますが。
だいたい原作に近い作りになってますが、①「ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム＜完全版＞」の妙にちょっと違うところは気になるな。
ハリウッド版よりは原作に近いと思いますが、それだけにどうせならもっと合わせてくれれば。
ちなみに今回観た①「ドラゴン・タトゥーの女 ミレニアム＜完全版＞」は最近（？）出た＜完全版＞と言うやつで１８６分もある。
しかも、途中で唐突にエンドロールが流れ出すので、データ飛んでんのか？と何度も確認した(^^;
そのまま早送りすると、またオープニングがあって続きが始まるんで、単純に２本分つなげただけと分かります。
さらにオーオプニングに流れるイラストで２作目以降のキーとなるシーンが流れてくるので、ちょっとネタバレっぽい。
まぁ、全３作知ってる前提で作られているんでしょう。
原作国だし、１年で３作公開だし。
ハリウッド版とスウェーデン版両方観て、やっぱり原作が１番だな～。
まぁ、しょうがないですけどね。
原作知らなければもっと面白く観れたと思います。
なので、映画観て興味を持った方は、是非原作読んでください。
読まないと人生、損しますから！