今日があなたの人生で一番若い日
ひとところにずっと居続けると
どういうことなのか
いつのころからか
違和感を感じ始めることがある
居心地が悪いわけではない
むしろそこは
なんの問題もなく自分の
居どころを確保できる場所
自分にとってすごく安心できる
存在を約束された場所なのである
にもかかわらず
安心できる場所なのに
居心地のいい所なのに
何かがずれている感覚が
あなたの中にあるのなら
もう、そこを離れる時期に
あなたは来ているのかもしれない
実はあなたにも
わかってしまっている
本当は心の奥底で感じている
もうそこは、自分の居場所では
なくなってしまったのだと
自分はここを離れて次に進む
べきなのだと
でも怖い
居心地の良い安心できる
場所を離れるのはすごく怖い
だから
いつだって思い出してほしい
もし、あなたが
何かをしたいと思ったら
それを行うのに
今日があなたの人生の中で
一番若い日だということを
あなたが今何歳なのか
どこでなにをしているのか
どういう人生を送ってきたのか
そんなことは何も関係ない
あなたが何かをしたいと感じた
その心の渇きには
何一つ関係がない
次に進む事に恐れる気持ちを
感じてしまったら
いつだって思い出してほしい
何かをしようと思ったのなら
今日こそがあなたの人生で一番若い日
もし何かを失敗をするのだったら
一番いい日なのだということを
今日という日
今という時間は帰ってこない
2014年12月1日 何時何分何秒という
時間はもう帰ってこない
明日には次の日になって
今日という日はもう二度と帰ってこない
あなたが何かをしたいと思った
人生で一番若い日は
一日一日過去になっていって
いつの日にかあなたの
人生にも終わりがくるのである
人生で失敗することができる日は
あと何日残されているのだろうか
だから
いつだって思い出してほしい
何かをする事を恐れ
失敗することに怯え
居心地の良い場所を
離れることが苦しいと感じた時は
思い出してほしい
失敗をするのだったら今日が
一番いい日だということを
今日こそがあなたの人生で
一番若い日だということを