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森の中の隠れ家トータルエステサロン
GARDEN神谷です
前回子宮と生理のお話しをしました続き
Part1はこちらから
なぜ子宮を温めると、生理痛がなくなるのか
まず生理が起こるしくみです
子宮の内側は、子宮内膜というものでおおわれています。
月経の周期に応じて、子宮内膜はだんだんと厚くなっていき、月経前(生理前)になると約1cmほどになります。
ここで受精卵が着床すると、妊娠します。
着床しなければ、
いらなくなった子宮内膜がはがれ落ち、血液といっしょに体外へ排出されます。
これを月経といいます。(生理といった方がしっくり来るかもですね)
月経のときの子宮は、なかの血液を押し出そうと収縮しています。
絵の具の中身を出そうと、チューブをギューっとしぼり出すような感じです。
生理が起こるしくみは簡単にいうとこんな感じ
絵の具のチューブをギューッとしぼり出す・・・
これが痛みの原因でもあるのです
想像してみてください
みなさんは、夏と冬どちらが元気に動くことができますか?
好き嫌いはあると思いますが
寒いと外に出るのも嫌になりませんか?
春、あったかくなってきたら外に出て
旅行でも行ってみようかな~♪なんてなったり
(最近の夏は暑すぎて外に出たくなくなりますけどね( ̄ー ̄;笑
実はカラダの中も一緒
冷えている内臓よりも、
温かい内臓の方が動きがいいんですよね
子宮がギューっと収縮して外に排出する、
この時
カラダが冷えていると、
収縮する動きがうまくできず、
さらに、本来押し出せるものが押し出せなくなるので
痛みも長くなってしまうのです
そして、痛いからといって飲む鎮痛剤(痛みどめ)も
実は冷える原因の一つ
血管を閉じる働きをして、血流と痛みを一時的にとめてしまうそう
血流を止めるのでカラダも冷やしてしまいますよね
痛いのをガマンするのもよくはありませんが、
むやみに薬に頼るのではなく
腹巻をしたり、カイロを貼ったりなどなど
まずはお腹まわりを温めてみましょう
痛みも個人差がありますが、
少しでも冷えをなくして、生理はいたいものでなくなると
いいですよね♡
私も体温をあげれるようがんばってま~す