いつもありがとうございます
森の中の隠れ家トータルエステサロン
GARDEN 神谷です
前回、良い菌を増やすために~とのお話をしましたが
みなさん『菌』と聞いて、何を連想されますか??
乳酸菌なども浮かぶ方もいれば
風邪などの病原菌やO-157などど菌などが浮かぶかもしれませんが、、、
どちらかといったら、菌って悪者のイメージが強い気が
実は私たちが耳したことのある「○○菌」ってごく一部なんですよ
菌などの微生物、
一人の人間は60兆個の細胞を持つというのはご存知かもしれませんが、
一人の人と共に生活している微生物は
どのくらいいるかご存知ですか
①60兆個
②100兆個
③1,000兆個
答えは
なんと!!
③1,000兆個の微生物と共に生きているんです
こんなにも私たちの身近に共にしている菌ちゃん♡
目には見えませんが、実はがんばって活躍してくれているんですよ
日本人は特に
醤油・味噌・酢や納豆・ヨーグルトなど菌ちゃんの恩恵に預かっています☆
カラダの外にも中にもいる微生物くんたち
『腸内細菌』ってコトバはよく耳にしますよね
腸内細菌の働きとしては、
◎ 栄養素を細かく砕いて、吸収しやすくしてくれる
◎ 有害物質の分解や無害化をしてくれる
◎ 酵素や女性ホルモンの一部を作ってくれる
◎ 免疫力をUP
◎ 整腸運動を活発にしてくれる(=便通をよくしてくれる)
◎ 悪玉菌の繁殖を抑えてくれる
などなど、たくさんのステキな働きをしてくれるのです!!
微生物の世界は
人間にとって良い働きをしてくれる
善玉菌
悪い働きをする
悪玉菌(悪とついていますが、この子もいなくてはならない存在)
日和見菌
だいたい割合的には
善玉菌・悪玉菌 それぞれ5~10%
日和見菌 80~90%と言われていて
善玉菌は上でも書いたように
病原菌をやっつけたり、免疫力をあげてくれる働きを
悪玉菌は腐敗したり、発がん物資や毒素のある有害物質を作り出します。
善玉菌が働き、食品が発酵すると、大豆や牛乳、小麦などは、
納豆・ヨーグルト・パンなどの有用な食品になります。
このような発酵食品は栄養価が高く、酸化・腐敗しにくい抗酸化という性質を持っています。
一方、この大豆・牛乳・小麦に「悪玉菌」が働くと、
食品は酸化・腐敗し、強烈な悪臭を放って食べられなくなります。
つまり、善玉菌が優先すると発酵・抗酸化が進んで
環境や健康に良い影響を与えるのに対し、
悪玉菌が優先すると酸化や腐敗が進み、
環境や健康に悪い影響を与えることになります。
そして、
日和見菌たちが、菌の環境を左右している存在!
日和見菌は多数決で多い方についていく感じ
良くも悪くも応援団になるんですね✩
なので、
善玉菌が多い環境だと善玉菌になったり
悪玉菌が多い環境だと悪玉菌になってしまったり
これは腸内環境だけでなく、
カラダの外にいる微生物、身の回りの環境にいる微生物も同じこと
ということは、
善玉菌自体を増やしたい
日和見菌を悪玉菌の応援をさせないようにしたい
そこで登場するのが、
前回作った EM活性液
EMが増えると、環境が抗酸化状態になるため、
日和見菌は悪玉菌の応援をやめておとなしくなります。
今は、殺菌除菌が当たり前の時代
悪さをする菌だけでなく、いい働きをしてくれる菌も殺しているかもしれません
良い菌ちゃんたちを増やせる環境作りも必要ですね