おはようございます!
この時から人工海水を溶かすのにR/Oを通したみずを使ってはいましたがなにせ魚が8匹とエビ2匹それから貝がいますので吸着剤を使っていて週一回50~60%水換えしても硝酸塩濃度は換水直前で10ppm以上換水直後でも4ppm有りました。
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無謀とは思いつつ海水初心者のがじが60cm規格水槽+外部濾過と言うスタイルでミドリイシの飼育を始めて約二か月が経ちました。
果たしてこれで飼育可能なのか?また企んでいる更に小型の30cmキューブ水槽水槽でもミドリイシの飼育が可能なのかこの二カ月を振り返ってみました。
記念すべき第一号はブリード物の青緑色の美しい個体。けれど約一週間で茶色イシに!現在も茶色のまま辛うじて生きています。
* 最近の写真なので先の部分から少し青紫色が復活し始めています。
そこでバクトビルと言う炭素源を加え始めましたがそれでも目標の1ppm以下まで
中々下がらず2~4ppm。規定量より多く入れて何とか目標達成出来る程度。換水直前には4ppmまで上がってしまいました。
中々下がらず2~4ppm。規定量より多く入れて何とか目標達成出来る程度。換水直前には4ppmまで上がってしまいました。
それから暫くしてRedSeaのリーフケアプログラムで本格的にバクテリオプランクトンシステムに挑戦したのですが、こちらの炭素源の方が効果が弱いのか規定量では硝酸塩濃度が換水直前で8ppm、直後でさえ4ppmと高くなりました。そこで規定量の約2倍までに増やして何とか換水直後の目標である1ppm以下を達成する事が出来ました。またリン酸塩濃度も下がり始めて来ました。
こうなると個体によってはポリプを出す個体も出てきました。
でも炭素源を継続して規定量より多く入れても大丈夫か?と言う心配があったので魚を8匹から3匹に減らして給餌の量も減らすと始めて硝酸塩濃度が常時0.5ppm前後で維持出来る様になりました。
こうなるとポリプを出す個体も増えてきて茶色化も進まなくなりました。新しく加えた個体は色の維持も出来ています。
60cm規格水槽+外部濾過で総水量は約55ℓ程度ですがRedSeaのリーフケアプログラムを用いる事によりミドリイシの飼育は可能だと判りました。しかし光量の問題等が有るので全ての種類が飼育出来る訳ではないと思います。
次回は小型水槽の問題点について書きます。
タンクデータ
水槽 60×30×36cmガラス水槽
濾過 コトブキパワーボックスSV9000
スキマー カミハタ 海道達磨
照明 Maxspect R420R NANO
アクシー ファインスポットLED
青20W×1 白10W×1
水流ポンプ ×1
ライブロック 約6.5kg
底砂 アラゴナイトサンド 約12kg
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