さてさて、この企画も折り返し地点です!
脚本の玉井です!長々と書いておりますが、最後まで見てくれるとありがたい!
てか、キャストのみんなは見てくれてるよね?(真顔)
その前に今日の個人的ブログゥ♪
今日はケンタで肉を超食べたよ!
まいうぅぅーー★
では、キャラの裏詳細設定書いていきます!(真顔)
<ゼン>
彼は本当に優秀な子です。なんせ、怒ってほしいときに怒り、和んでほしいときに和むのですから。ゼンのポジションは『ブルセーヌの顔』です。ブルセーヌが平和な時は全力で平和を楽しみ、ミラノが旅に出ることを知った時はを本気で心配し、裏切りを知ったリュウオウには全力で怒り、死を覚悟するシュンには全力で説得する。とにかく絵にかいたような頑固で頼れる兄貴分。日下さん演じるゼンはそれにプラスしてお茶目さも加わりました(笑)またゼンを創る上で気を付けたことは「え!?意外ーっ!」みたいな行動を起こさせないことです(笑)ゼンはゼンのままで。意外性はミラノやらリュウオウやらトオルやらがいっぱいかましてくれますんで。またミラノにとってもリュウオウにとっても兄貴な感じにしたかったので、クララとのイチャイチャエピソードはほぼなくしました(笑)ゼンは恋愛担当ではなく、あくまでも兄貴担当です。
<クララ>
クララのポジション。それは何と言っても『一般人』です。よくいるじゃないですか。「何かあったらオレに頼れ!」みたいな人。まー、僕もそこまでは言いませんがそんなニュアンスのことはたまに気恥かしいけど言います(笑)言いたいんです…(笑)ま、僕のことは置いておき、そんな、口では大口叩くけど、何かあったらのことなんて、実は全く分からない無知の人物が、何かあった時どのようなアクションを起こすのか。それを描きたかったんです。
クララの場合は何と言ってもコノミの死の直面です。一般人が自分の常識では考えられない悲しい現実と対峙したら…。おそらくみんなあんな感じになるんじゃないかなーと。だからこそ、クララって一番人間っぽいなって思います。悲しいことあったら普通に凹む女の子です。たぶん、クララがコノミと同じ環境にいたら、コノミみたいにはなれないと思う。もっと暗い子で、「あー、早く死にたい…」みたいなことを言ってるんじゃないかな。いや、それが普通だと思うし。つまり、クララは平和な世界なら普通によくいる頼れる女性ということです。逆にValentineの世界では珍しいタイプです。だからかな、僕はクララが大好きです。
<カブ>
カブのポジション。それは「見守る」です。Valentineで唯一の大人。ミラノやリュウオウと時代が一つ違います。カブの時代では、負の連鎖は止められなかった。そのしわ寄せがミラノ達に来ています。そんなひとつ前の時代の代表がカブです。だからこそ、カブには戦いに参加させませんでした。カブがシュンやコノミ、それにトオルと戦うことは僕にとってナンセンスだったんです。彼は非常なまでに傍観者であって欲しかった。山のふもとで「お前たちは俺の希望だ。絶対に死ぬなよ」というカブの台詞があります。あれは遺言のように捉えられがちですが、どちらかと言うと「お前たちを巻き込んでしまってすまん、だけど、お前たちに頼るしか今の大人は出来ないんだ。だから絶対に死ぬなよ」的なニュアンスで書きました(笑)
それとカブは純粋に盛り上げ担当ですね。これは言うまでもないか。とにかく酒飲ませて、騒がせとけば場が盛り上がって楽しいだろーみたいな感じ。カブさん自体がブルセーヌの文化です。
…。
…。
以上がキャラ説明。
これからはブログにてシュンちゃんのほのぼの劇場を書きます。口調とかは変えいますが、ほぼノンフィクションです。うひゃひゃ
<バレンタインほのぼの劇場>
①魔法の煙
舞台テクリハ中にて。
トオルとリュウオウとコノミは、シュンがいないことを良いことに悪だくみをしております。
トオル「な、スモークマシーンの煙なんだけよ、あの煙を顔に当てると御利益があるってシュンに騙すとあいつどういう反応すると思う?」
コノミ「えー、シュンちゃんはどういう反応とるんだろ♪」
リュウオウ「あいつはそこまで馬鹿じゃないさ。普通に信じない。…あいつはそこまで馬鹿じゃない。」
トオル「なら1000円かけてみるか。俺はシュン、絶対に喜んで顔に当てると思うぞ。」
コノミ「あ、じゃ私もー」
リュウオウ「あいつはそこまで馬鹿じゃない。俺は騙されないに1000円だ。」
♪~~我らがアイドル、シュンちゃん登場~~♪
トオル「なー、シュン。そのスモークマシーンの煙(略)」
シュン「え、うそ、マジ!?!?!?ひゃっほーーーい!!」
…間髪入れずに顔に当てに行きました。
コノミ「あはははは」
トオル「あははは」
リュウオウ「うわー…」
シュンちゃんは割と長い時間、顔に当てておりました。
②ラーメン大好きリュウオウ
ガゼットの男たちは仕込みで疲れたのにも関わらず、おいしいと評判のラーメン屋に行くことになりました。
トオル「まだかよ、案外遠いな」
シュン「遠いー!腹減った!!」
リュウオウ「…」
トオル「アイス食いたいー!!!」
シュン「喉渇いたー!!!!」
リュウオウ「あのー…」
トオル、シュン「何?」
リュウオウ「道、反対だった。」
トオル「え」
シュン「うえええー!?もう嫌だ。ね、リュウオウ。吉野家にしない!?駅から近いぜ!」
リュウオウ「嫌だ。俺はラーメンを食べる。」
トオル「あ、分かる。吉野家おいし…」
リュウオウ「ラーメンを食べる。」
トオル、シュン「…」
リュウオウのその意志の固さは見習わないといけませんね!
ではではまた次回のほのぼの劇場をお楽しみに!