12月4日 3日目
中国 深セン市のホテルで目覚める
結構でかいホテルだが1ルームの宿泊日は約7000円と安い
たこえ(♂)が12階、俺が最上階の16階の部屋
寝る前にたこえ(♂)の部屋でちょっと話して、自分部屋へ戻ろうとエレベーターに乗るが16階のボタンが反応しない
それどころか、10階から上がすべて反応しない
馬鹿にしてんのか?エレベーターしね( ゚д゚)、ペッ
仕方なく1階に下りて再度エレベーターに乗りなおす
でも反応しない・・・
と、階のボタンを押してるとエレベーターが何かしゃべってることに気が付く
ボタンの横になにやら差し込み口発見!
どうやらルームキーを刺さないとゲストルームのある階にはいけない仕様らしい
はい、馬鹿は俺でした(´・ω・`)
話に聞くと、誰でも上がれるようにしてるとコールガールとかが平気で入ってくるからこういう仕様になってるらしい
中国のセキュリティ恐るべし!
でかいホテルのでかいベッドでぐっすり寝たんで本日は快適な目覚め
窓の外もいい景色
どうやら対岸は香港らしい
テレビで日本のNHKが映ってたんで出発時間まで見ながら寛ぐ
つーかこれ受信料どうなってんだ?(@'ω'@)
変な疑問を持ちながらたこえ(♂)が起きてくるのを待つ
が、いつまでたっても起きてこない
まぁこれはいつものことなのでさほど気にするものでもない
部屋に電話をかけると案の定まだ寝てやがった
叩き起こして本日のメシを食いにいくことにする
タクシーで15分ほど走ると深セン駅に到着
かなりでかく人通りも多い
駅前の百貨店の店員が執拗にバッタ物の店に連れて行こうとするのをかわすのがめんどくさい
やつらちゃんと日本人を日本人と認識して声をかけてるからすごい
たこえ(♂)も声をかけられてたが広東語ペラペラなので香港人のフリであっさり撃退してた
そんなこんなで本日最初の目的地に到着
山小屋ラーメン 中国 深セン駅店
駅ビルのすみっこにありました
余談だがブルース・リーの絵の「真功夫」って店は中国ではメジャーなファスト・フード店らしいです
エスカレーターで2階にあがると店舗発見
10食目:筑豊ラーメン山小屋
あたりまえだけどそのまんま筑豊ラーメン山小屋です
メニューも基本的には日本と同じ
でもカレーやらからあげやらのメニューもあるからちょっと違和感
ちなみに日本と同じく焼肉も食えたりします
メニューにちっちゃくこんなことが書いてありました
「当店は中国市場を合わせて、ラーメンの濃さを調整して、薄くとなっております。もし、日本の味を追求する場合は、従業員に言ってください。」
ちょっと変な日本がだが意味はわかる
要するに
日本版スープ→濃味
中国版スープ→薄味
ってことだろう
せっかく現地に来たんだからと、中国版の薄いほうをチョイス
比較対象としてたこえ(♂)が日本版スープを頼んでくれた
昭和ラーメン
日本だとたしか「昭和(むかし)ラーメン」って読ませてたけど、こちらはそのまま「ショウワラーメン」
トッピングもおそらく同じ
中国版スープと日本版スープを飲み比べてみたらはっきりわかるくらい濃さが違った
でも基本的にちゃんと山小屋ラーメンの味
麺も同じだが、日本のやつよりちょっと細い気がした(気のせい率70%)
このラーメンで1杯300円くらい
安いが中国平均給与から考えると結構高価な食いものなのかもしれない
山小屋の餃子
日本の餃子そのまま
そういや中国って焼き餃子の文化あったっけ?(@'ω'@)
更に替玉を注文
麺がほぐれてなく、見事な固まり
なにやらタレがかかってるんで裏返してみた
どうやら器にタレを入れてその上に麺を置いてるらしい
このタレ、日本の一般的なしょっぱい替玉のタレと違ってちょっと甘い
味的には醤油とソースを足したような甘さ
おいしいとまでは言えないが、まぁ悪くない
食べながら店内を見回してるとこんなもの発見
ハイスクールオブザデッド 中国語版
もちろん中は全部中国語
ちょっとだけ欲しいと思った自分が悲しい
店を出て駅前を歩いてると・・・
味千ラーメン発見
最終的に日本に帰るまで味千ラーメンだけで7店舗ぐらい見た
胃袋に余裕がなかったので(嘘)、今回は見送り
つーか味千ラーメンって日本でも食べたことないんだよねぇ
食べようと思えばいつでも食べられるのに未だ未食
日本で食べたら中国のやつも食べることにしよう
腹もふくれたことだし、次はじぇす太への土産を買いに中国最大の電脳街「華強北路」へ
華強北路までは地下鉄で移動
券売機はこんな感じ
んでチケットはこれ
なんかのトークンのようなICチップ
中国の地下鉄土産として1個持って帰った
ゴルフのマーカーに使おうと思ったけど、色的に無理だなこれ
地下鉄は所要時間10分くらい
値段は40円程度
中国では電車の中で物を食べてる人がやたら多い
お菓子程度じゃ動じないが、若いネーチャンが電車内でサトウキビをかじってるのはちょっとカルチャーショックだった(´Д`)
電脳街に着いて目的の品物を探す
が、見つからない
と言うのも同じようなバッタ物が多すぎてどれ買っていいかまったくわからない(;´Д`)ノ
そんなわけで、買おうと思って商品をネットで確認
が、スマフォのネットがつながらない
3GもWifiも電波がおそろしいほど弱い
中国の電脳街恐るべし(`;ω;´)
なんとか商品を確認して売ってそうな店の店員にあるかどうか聞いてみた
ちなみに商品名は「英利普(Yinlips) YDPG18」
たこえ(♂)「英利普(Yinlips) YDPG18ってやつある?(中国語)」
店員「英利普?あのゲームあんまよくねぇぞ? まぁ確認するわ 何個いるんだ?(中国語)」
たこえ(♂)「3個くれ(中国語)」
店員「在庫あった!すぐ持ってくるわ(中国語)」
しばらくして商品登場
店員「1個750元だ(中国語)」
たこえ(♂)「750元?高けぇじゃねぇか!(中国語)」
店員「いや、これAndroid使えるし、結構いい機械なんっすよ(;^ω^)(中国語)」
たこえ(♂)「おめーさっきこの機械あんまりよくねぇって言ってたじゃねぇかw(中国語)」
店員「フヒヒwwwサーセンwww(;^ω^)(中国語)」
と、こんなやりとりをやってたらしい
交渉の結果1個700元(8400円)で購入
ネットの通販だと1個15000円くらいだったからかなりラッキー
やっぱこういうとこは地元民頼りになるわぁ(人´∀`)
んで購入したブツがこれ
形が何かに似てるのは気のせい(気のせい率90%)
言語が日本語もあるのがうれしい
タッチパネルが感圧式なんで静電式のスマフォに慣れてるとちょっとイライラしそう
俺だと使いこなせないんでじぇす太にカスタマイズさせよう
結構歩きまわったんでかなりお腹が空いてきた
んなわけで深セン駅前まで戻ってメシを食うことに
連れてきてもらったのがここ
小桃源酒家(ARCADIA RESTRAUANT)
11食目:飲茶
百貨店の中にあるお店で結構有名なとこらしい
小桃源酒家で検索すると日本人のブログが結構でてくる
毎度おなじみテキトー注文
肉まん
日本の肉まんと同じ
同じだけど皮がうまい
もちろん3個のうち2個が俺のノルマ
春巻
これも日本のものと変わらず
食べやすいサイズに切ってくれてるのがGOOD!(`・ω・´)b
いきなり出てきたデザート
中華風のクレープみたいなもの
ごまと餡っぽいやつが生地にくるまれてる
海老餃子
この国の餃子は具がたっぷりだからうれしい
日本の店もちっと中国見習えよ(゚д゚)
もちっぽいなにか
生焼けのお好み焼きみたいなやつ
醤をつけて食うんだが、結構うまかった
そしてこの店のメイン
こんな感じで巻いて食う
当然激うまなんだが、昨日の上海蟹のインパクトが強すぎてあまり感動がない
でもホントにおいしいよ
北京ダックこれだけで800円くらい
日本だと5000円とかするんじゃねーの?(゚Д゚)
パパイヤココナッツ
見た通りのもので見た通りの味
ココナッツが結構脂っこいんでひとりで1個食うのはなかなか辛かった
満足したところで中国深センから香港に向かう
たこえ(♂)がしきりに買え買えと勧めるが、ここは華麗にスルー
中国の出国審査、香港の入国審査を終え電車に乗り込む
電車に乗る時にたこえ(♂)から渡されたのがこれ
香港の電車やバスに乗るためのチャージ式プリペイドカード
これを持ってるだけで香港での交通機関での移動が超楽になるらしい
たこえ(♂)の言う通り出国直前までこのパスにお世話になりました
とまぁ3日目前半は軽く2食
この旅、食う量が少なすぎじゃねぇか?(@'ω'@)
香港でもこのペースなら餓死するかもな俺・・・
3日目 香港編に続く・・・