すっかり季節は秋~冬らしく寒くなりましたね。
昔から寒さに強い俺は、今期未だに暖房をつけない、
ウォームビズ全開男です^^

誕生日を過ぎ、この一週間は自分史上最多の曲数にチャレンジしました。

◆JEUGIA講師LIVEリハ 10~13曲
◆西浦秀樹ワンマンLIVE 14曲
◆CHECK DOLL ワンマン 12曲
◆レッスンにて 10曲以上

ざっと50曲くらい。
こうもタイミングよく重なるとはね。
仕事をしながらそれを準備する時間を作るには、
睡眠時間を削るしかありませんでした。

どれも最高に集中して楽しんで取り組みました^^
講師仲間からは沢山の刺激を受けるし、
秀樹は無茶ブリするし、
チェクドからは本当に愛を教えられるけど、
関わったメンバーが次々と別れるのは何故?ってなるしw
でも楽しすぎてライブの後なんか、打ち上げで久々にはっちゃけてしまいました。
良い仲間達に囲まれて、良い時間を過ごしました^^


それぞれのLIVEレポなどはさておき、
ここからは熱く語りますか^^


ミュージシャン側の観点から言うと、
正直、サポートで初合わせや単発の仕事などは、
よほどの大手からの依頼でない限り、
最初の技術と時間と対価の効率がかなり悪いです。

音楽が好き、楽器が好き、に加え、
「そのアーティスト・依頼主が好き」
でないと引き受けません。

というのも、依頼主による条件の差と、
準備した時間・苦労をきちんと評価されにくい世界なのが原因です。

「ライブ1本30分5曲いくら」
これだけで考えてはダメ。

どれだけ絶対音感・リズム感・技術・知識を持ったプロでも、
知らない曲はできません。
楽譜やコード名をみて鳴らすだけなら歴1年もあれば可能ですが、
人に伝えるクオリティに仕上げるには準備がいります。

料理には素材が必要なんです。
それも、プロの料理には熟知した素材が。
例え最高の楽譜・音源を揃えてもらっても、
熟知する時間が必ず必要です。

現代の日本の音楽には、世界中の料理が混ざっています。
全ての店で、そこの常連客を満足させろと。

仲間も大切です。
初めましてから、どんな空気で本番を迎えるか。
ここには一般職となんら変わらぬ社会性が求められます。

これだけ言えば、どれほどの下準備や技術・知識・経験が必要か、
わかりますよね^^;

ギター15年以上やっても、まだまだ。
そして、その15年を理解・評価など誰ができようか。
セッションなら気楽なんですけどね^^

そういう意味では、サポートで何も考えず生きて行くのには限界があります。
その店でベテランシェフになるか、
自分の店を構えるか、
最強のソロ料理人になるか。

どの道を選んでも、いずれ一本の道に合流しますが、
焦点はいずれではなく、今を選ばなくてはなりません。

講師って仕事も、雇われてる限りはサポートに近いものかもしれませんね^^


そんな感じで、最近は精神的にも充実してます。
来年はいよいよ行動に移せるタイミングがきます。
そのために2011年残りもしっかりと前向きに費やして参ります^^

ではまたね♪