イスラエル建国を予言したピラミッド


間4‥「今の大恐慌が終わりを迎える時期についての大ピラミッド内の予告を正確に解釈すると、どうなりますか?」


答4-「大まかに示されている変化は'今年(1932年)の下半期である。
大恐慌に関する限りは'そうではない。
なぜなら恐怖感が芽生えているからだ。
むしろ、恐怖が被造物の心中に起こっているときに'罪が戸口におかれているのである。
変化は起こるであろう。
あの求めが、はっきりとした変化を起こす。
それは今年の下半期である。
この時期に金銭面が好転するというのではなく'人の心が、その状況に前よりもよく合うようになるだろう」


間5‥「大ピラミッド建造の開始と終了の正確な年代を述べて下さい」


答5‥「建造には100年を要した。
ヘルメスとラー・ターにより'アラーラートの治政期に始められ、終了したのである」


答6-「平和の御子がエジプト入りするより、10490年から10390年までの間」


間7-「わたしたちが『王の間』の時代に入ったあとで起こることについて、詳しいことが示されてますでしょうか?」

答7-「花婿が近づいたときには、誰もが歓喜する。
われわれは、王の前に立っていることの理解を、心の求めを、喜びを'快さを、新しい理解、新しい生命を、その時期を通してうる」


間8‥「『空の石棺』の意味は」

答8‥「もはや'死のないことを表わす。誤解してはならない。死の解釈が容易にされる、ということである」


間9‥「大ピラミッドの中にハルマゲドンのことが預言されていましたら、それについてまたその始まりと終わりの年代を述べて-ださい」


答9‥「残されているものの中には見られない。
地球に戻ろうとするものたちと、地球から去ろうとするものたちとの間で交わされる激しい戦いとともに、千年期がやってる」


間10‥「1936年の異変の種類とその範囲について」

答10-「戦争と地球内部での異変であり'北極星との位置関係で、地軸に狂いが起こり、動揺が起こる」


間11‥「イザヤ書に、大ピラミッドの立つ岩について何か触れている箇所がありますでしょうか?」

答11‥「ない。その岩は'むしろ、ヨハネが新エルサレムが立っていると見たものである。これはへピラミッド内部、『王の間』に入った時期にあたる」


間12‥「『王の間』に入る時期は、大ピラミッドの中で何年になると記録されていますでしょうか?」

答12‥「1938年から1958年までの間」


間13‥「どうやって、この特殊な大ピラミッドは建造されたのでしょうか?」

答13‥「鉄を泳がす性質をもつ力を使うことによって。
岩もまた、同じ方法で空中に浮かぶ。
この力は1958年に発見される」(5748-6)

「王の間」に予告された年代とその意味が、ここに語られている。

「王の間」の入口へつまり低い通路の出口は'年代にして1938年から58年までの20年間だ。

さらに、この時期は'
ヨハネが黙示録の中で幻視した新エルサレムの土台石の時期にも当たる、とリーディングは語っている。

黙示録には、こう出ている。

「私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて'神のみもとを出て、天から下って-るのを見た」
(黙示録2 1-2)


千年王国の終わりに実現するこの新エルサレムの土台となるような事件が、この頃に起こっただろうか?


興味深いのは1938年と58年のちょうど中間の1948年に、千年王国の地上における前段階ともいえるイスラエルが建国されたことだ。


イスラエル建国は、聖書預言の終わりに位置するキリスト再臨を迎え入れるのに必要不可欠な段階であって、聖書の各所にその預言は出ている。

ピラミッドに預言されていて当然のことであろう。


「記録の聞」


次のリーディングは'スフィンクスの右手から入れる「記録の間」に関するものだが、1998年に、ユダヤ人が数千年間伝えてきた預言書「聖書」に多数告げられている「力の統治」が始まると語っている。

メシャ到来に関する先のリーディングをふたたび裏づけるものだ。


「『記録の間』(訳注‥これは複数になっている)では、ピラミッド完成時に執行されたより、なお多-のセルモニーが執り行なわれた。


ここでは、『美しの宮』と『犠牲の宮』で訓練された人々が、記録の間の封印にとりかかった。


これらの記録は、アトランティスへポセイディアの祭司らの指示した通りに残されたものであり'それが明かされるのは、この人々が'地球に変動が切迫した頃に'生まれ変わってきたときのみである。


その変動は、われわれの見るところ、1958年に始まり、大異変と両極の移動が作り出す変化をもって終結する。


また、その変動が'今の時間で数えれば、1998年に、セム族が長い旅の中で保ち続けてきた記録の多-に預言されている『あの力の統治』を開始させるのである。

封印はへプト・サフト、ラー・ター、イシソ、アラーラートの仕事で、記録の封印式にはあらゆる人々が集まった。

この墳墓、記録の宮付近の地下で、人々のために開かれた宮の祭壇へ清めの祭壇から香が立ちのぼった。

そこに集まった多くは、バーリラルと肉の力から-る欲望を拝む、あらゆる国々の活動を作り出した、低い諸界とのつながりから、清められた人々だった。

この人へプト・サフトが、当時の目覚ましい活動の中で建てられた記録建造物の保管にあたり、人々を導いたのである。

この奉納セレモニーで、プト・サフトが定めたのと同じ活動を通して秘伝者となるために、平和の御子がこの国を訪れる1050年前のことである。


間1‥「『王の間』が第50段目に位置するとすれば'封印された部屋は何段目か?」


答1-「これは別の場所にある。ピラミッドの中にはない」


間2‥「封印された部屋に何が収められているのかを、詳述してください」


智2‥「霊が地上で形をとり'受肉を通しての人類の発達、最初の破壊とその地に起きた変動の記録、人々の生活と他国での様々な活動、アトランティス滅亡に際して全ての国々が召集された会議の記録、誰に、何に、どこにその記録が開かれるのかを伝える記録であり、沈没したアトランティスからの記録の写しである。

地球の変動に伴って、これ(記録の間)はふたたび日の目を見るに違いない。

部屋の位置についていえば、水平線から昇る太陽の光がスフィンクスの両腕の間に落ちるところにある。

スフィンクスは、のちにその記録の番人へ守護者として建てられたものであり、この人間経験の天体に変動が表面化して-る時が満ちるまでは、その右手から入れる連絡路を通して、ここに入ることはできない。

今もこの部屋は、スフィンクスとナイル河との間に眠っている」


図:大スフィンクスこの地下(こ、アトランティス9記録に通じる路がある


画像 051‐1

間4・・「わたしは'どこに封印された部屋があり、どうやってそれを見つけるかについて、指示をえることになるでしょうか?」


答4-「あなたは、二人のうちの一人である。二人に加えて、一人導き手がいる。ヘプト・サフト、エルカ、アトラン、この3名がそのとき現われる」(378-16)


間3-「ピラミッド完成の際に金属板を鳴らしたのはこの人でしょうか?」

答3-「ギゼIの完成時に金属板を鳴らした。
まだ発見されてない墓に記録を封じた人である」


間4‥「そのときのセレモニーの様子を述べてください」

答4‥「冠石は、へテの子らが取り去ってしまって以後、長いこと経っているが、これは金属でできていた。
当時の人々が開発した合金によって鋼、真銀、金が融合された、破壊できない金属である。

そして、ここ、ギゼーは、秘伝者たちが儀式的行為の様々な活動を通る魂の旅によって、個人的応用によって、秘儀を伝授される場所だったため、旧時代、新時代両方の代表者であり、アトランティス、レムリア、オズ、オグにおける『一の法則の子ら』の代表者でもあったこの人が、秘伝者の活動する場としてのシンボルをこの頂上に設けることは、ラーの側にとっても理にかなっていた。

こうして'記録を保管する者、封じて保管する者、へプト・サフトが、この封じ役に選ばれたのだ。
式典は長時間に及びへ鎚によって冠石は鳴らされ続けた。
このセレモニーから、今も見られる多-のものが派生した。
教会の鐘、召兵ラッパ、葬式の喪を告げる鐘、新年を告げる鐘、新婦の到着を告げる鐘など。
ギザの古記録は、ピレネーへの旅に始まり、キリストの死後、1998年に至るまでの記録をひめている」(378-14)


「ピラミッド建造の際に建てられた、『秘中の秘』(スフィンクス)は、本来その地の物質面で指導力を発揮したあの宰相への-今でいう-記念碑となるべ-意図されたものだった。


神官が帰還してから、これはのちに、ラーの娘イシスによって、人と獣との間にどのような関係が、内なる世界と様々な結果の中で衰えてゆく変化との間にどのような関係があるのかを、人々に伝えるものに変えられたのだ。


このことは、その地の各所にあるスフィンクスの様々な形、人とライオンとの結合、様々な形をもつ巽、色々な発展過程を表わす特徴の中に'多岐に渡る方法で表現されている。


このような特徴は'人が今のような形の人間となる様々な発展段階の中で辿ってきた、想念の投射体を表わしているのである」(5748-6)


「その人は'当時の建造者の 1人だった。

占星学的、数霊学的視点に関わることで'当時議論が交わされ'気象状況、大気圧、そのほか様々な作用との関係で、耐久性のあるもの
が、このような神殿に応用されることになったのである。

この時代に、ピラミッドの幾つかは企画され始め、考古学的調査もなされた」(1011-1)


「今、ギザのピラミッドと呼ばれているものがある平原で、その記念碑が建てられようとしていたとき、この人が基礎をすえた。
この人が監督にあたり、スフィンクスに接続する建物に関係させて、その幾何学的配置を割り出したのだ。

それに関するデータは、スフィンクス底の中にあるドームのある通路で発見できる。

スフィンクスは以下のように建造された。

それよりはるか前に、この人の部族が北の国から侵略し、この国を手中に収めて第1王朝を始めた時代に起こった洪水にも耐えたイシス神殿の上で'発掘作業がなされた。

この人は第1王朝にいたが、また、これらの建造物が着工されたアラーラートの第2王朝期にも生まれたのだ。

スフィンクスの底は通路で構成さている。

ギゼーに面する一角に、これの建造法を告げる碑文が発見されるだろう。

そこには、最初の外部侵略者の治政の歴史、それにアラーラートが王位にあげられたことが記録されている」(195-14)


「モニュメントが増えたばかりではない。
アトランティス人が大ピラミッドの建造にあたって'人々の手助けをしたのだ。
そこには、あらゆる時代を通じて今後、新しい摂理の時/代が-るときまでに地球が辿る、出来事が記録されている」(281-43)


スフィンクスの地下通路


1920年代にバラ十字軍の監長スペンサー・ルイスが描いたもの。
彼は中を探険したという。



画像 053‐Up用縮小

・砂漠
・ベーブメント
・両足の閏の祭壇
・トトメス碑板
・「キャンベルの基」
・シンボル門
・ナイル河への通路
・秘密の入口
・スフィンクス地下の応痩間
・トトーメス碑棟からの階段
・円形神殿
・秘密のドア
・3つのピラミッドの通路の交点
・ピラミッドへ



間-「大ピラミッド建造当時、この人はそれにどう関わっていましたか?」

答‥「様々な面でも大いに貢献した。
この建造物が着手される前の時代に起こった出来事を解釈した。
前の時代ばかりではな-、今後、地球の動きに変動が起こる場所までも判断したのである」(849-45)


間6-「紀元前、何年のことでしょうか?」


間-「大ピラミッド建造当時、この人はそれにどう関わっていましたか?」


答‥「様々な面でも大いに貢献した。
この建造物が着手される前の時代に起こった出来事を解釈した。
前の時代ばかりではな-、今後、地球の動きに変動が起こる場所までも判断したのである」(849-45)



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画像 055-図 縮小