核ミサイルを搭載した潜水艦がテロリストに乗っ取られた…。

 

核攻撃までのタイムリミットが迫る中、最悪の危機から世界を救う事は出来るのか!?

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マイケル・ダディコフ(ジェームズ・カーター)[声]:江原正士
ライナー・ショーン(リヒター)[声]:内海賢二
キャサリン・ベル(リサ・スターク)[声]:日野由利加
フレデリック・フォレスト(ペンデルトン提督)[声]:富田耕生

 

【監督】アンドリュー・スティーブンス

【製作年/国】1996年/アメリカ

元特殊部隊員で、核ミサイルを搭載した攻撃型原子力潜水艦「ユリシーズ」の設計者であるジェームズ・カーター(マイケル・ダディコフ)は、極秘任務のため出港予定のユリシーズの最終点検を終えるところだった。

そこにラング艦長(マイケル・カバナー)、マクドナルド、乗組員たちがユリシーズに乗船し、朝方に出港した。

北大西洋を航海中、嵐の接近で海が荒れはじめた時、潜航中の艦内に遭難事故を知らせる救難信号が入る。

極秘の任務だったため救出をためらう乗組員もいたが、艦長は遭難者の救助命令を出した。

 

海上は激しい嵐になっており、このままでは遭難者は死亡してしまうと判断したためだ。艦長の命令により、急遽ユリシーズは海上に浮上。遭難者の救助に成功するが、遭難者だと思い助けた彼らは、スラブ人のテロリストだった。遭難は潜水艦を乗っ取るための偽装だったのだ。

 

ユリシーズはあっという間にテロリストに乗っ取られ、多額の金を用意しなければ、核ミサイルを発射すると脅される。

 

報告を受けたペンデルトン提督(フレデリック・フォレスト)は、潜水艦の設計者であるカーターをユリシーズに送り込むことを決める。

 

そして彼は、核の危機からアメリカを守るため、たったひとり潜水艦に侵入するのだが…。