このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。

カットが上手くなりたい

でもなかなか上達しない

そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。


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基本的には僕のやってるカット講習
g.D.Cを受講している人、
これから考えている人、過去に受講していた人に、
読んでほしいと思って書いています。



15期ベーシックコース横浜クラス募集始まりました。

g.D.C15期ベーシックコースこちらからも申し込めます

6月からです^^


もし横浜以外の場所でも、希望者が集まれば開催考えますので、
メセージ下さい^^

 
もちろん全然関係ない方にも、
沢山の人に読んでもらいたいです。



Facebookもやっています。
よかったら友達になってください( ̄∇ ̄+)




ここまでの記事をまとめてあります。


序章 まとめ


第2章 まとめ


ブローについて考える

スライスについて考える その1

スライスについて考える その2

スライスについて考える その3(アメンバー限定)

スライスについて考える その4


ブログを書こうと思った訳

カットが上手くなる為に必要な事の順位表 その1

カットの時間短縮について

カットの時間短縮について その2



アメンバー申請


どなたなのかが判る様なメッセージ頂ければ、すぐ承認させて頂きます。2週間経つと自動的に申請が拒否されてしまいます連絡待ちしています。お願いします。








ランキング参加してます。


携帯からのクリックが反映されない事がある様なので、
なるべくでしたらPCからもおねがいしますm(_ _ )m








本当は昨日で終わるつもりだったんですが、昨日記事に補足と言うか、誤解を生んだら嫌なんで、その3を書く事にしました。



時間短縮の可能性を捨ててるつもりも全くなく、むしろ今一番取り組まなければいけないって思ってるんです。



ここで大事なのは、ちゃんと切れて時短なのか?



時短だけを求めるのか?



クオリティーの高い仕事で早い人は沢山いますし、僕の知ってる人でも何人もいます。




その一方で、その表面的な部分しか見ていない人が、安易な時短に走るは、この業界にとってはたして良い事なのか?


それが僕の中で憂いとしてあり、今回の記事になりました。



僕があるときお客様にいわれた一言が今でも僕の仕事の根底にあります。



ある20代の男性のお客様です。


「僕、吉田さんに切ってもらってから、ほとんど他で切ってもらってないんですけど、どうしても切らなければいけなくて、他で切った時、やっぱり違うんです」



「1ヶ月後、まとまりが全然違うんです。」



「伸びても形がつくのは、やっぱり吉田さんのカットなんですよね~。だから僕、ここに次にカットに来るまでの保証を買いにきてるんです。」



まさしく僕がサロンワークで一番意識している部分はここです。



それだけに嬉しい一言でした。



それも20代前半で、お金がそれほどある子ではなく、その中でもウチでカットとカラーで13000円近いお金を払って来てくれている男の子の言葉だっただけに、心にしみました。



講習でベーシックなんかを教えていると、物によっては一見サロンワークとかけ離れていたりする部分もあったりします。



例えばこのスタイル

LB




このままのスタイルで、街を歩いている人はあまりいないでしょう。



でもコレ切るの難しくて、多分ほとんどの人が苦労するんです^^



最初は時間もかかります。



「こんなの切れたからってね。。(笑)」



「美容師の自己満だよ」



そう思う人もいるかもしれない。



でもちゃんとサロンワークに生きてるんですよ。




昨日アドバンスコースで、このレイヤードボブのバリエーションカットを勉強してもらいました。



こんな感じ






え?なにが違うのかって?(笑)



並べてみますね



LB



レングスが違うんで、分かりにくい部分もあるかもしれませんが、上の写真に比べて下の写真はネープが首にピタッとくっついてるのが分かりませんか?


これはベースのカットが変わってる訳ではないんです。



ちょっとしたカットでのフォルムコントロールです。



そして更にベースカットにちょっと変化を加えて、質感を作ったのがこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓






もう普通にサロンワークでバリバリ使えるスタイルです。



そしてこのスタイルの特徴は、伸びてきても「それなりに」まとまります。



そして難しいセットが必要ありません。




パーマでも、矯正でも、何でもそうですが、一度手入れの楽なスタイルを経験した方は、もうそうでない状態の髪なんて、考えられなくなるんです。



だから、それは一つのニーズとして成り立つんです。



これを10分で切れと言われても、僕には無理です。



でも髪のコンディションや、毛量にもよりますが、鋏を使った作業時間を25分なら可能です。



場合によっては、頑張れば20分で出来そうです。(多毛の30cm以上のカットは無理 (汗) )




そう言う意味での時短を考えていきたいっていう話なんです^^




僕等はヘアースタイル売って終わりじゃなくて



その後のその人の生活に常に関わっている



それを、ちゃんと理解して仕事したいって思ってます。



朝起きてヘアーが決まれば気持ちも上がります



なかなか決まらないと、それだけで気持ちはダウン




1~2ヶ月


場合によっては3~4ヶ月の間、次ぎに来るまでに少しでも長く楽しんでもらえれば嬉しい。



「最初の2週間はよかったけど、最後の1ヶ月は地獄だったわ(>_<)」


とか思われない様な仕事をしたい。



長い目で見た時に、サロンにとっても、美容師にとっても大事な事じゃないだろうか?




一部の人だけが成立する公式ではなく、美容界全体が底上げされれば、もっともっと業界全体の可能性も膨らむんじゃないだろうか?



その為に僕等の仕事の一番中心はカットだから、ちゃんとしていきたいなぁって思ってるんです。



昨日の記事は、何かに対しての揶揄とか、そう言う気持ちは無いんですが、もし気分を害した方がいたらお詫び致しますm(_ _ )m



そう言う事を踏まえ、やっぱりぼくはちゃんとした仕上がりのカットで時短を目指したいです^^



そう言う意図での記事でしたm(_ _ )m



最後まで読んで頂きありがとうございます^^



その内動画アップします。


お楽しみに^^