このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。
カットが上手くなりたい
でもなかなか上達しない
そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。
このブログの文章、写真等、全ての内容に対しての表現、
また個人情報に関する全ての著作権を、吉田正明が保持しています。
無断での複製、転載、引用を禁じます。
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基本的には僕のやってるカット講習g.D.Cを受講している人、
これから考えている人、過去に受講していた人に、
読んでほしいと思って書いています。
もちろん全然関係ない方にも、
沢山の人に読んでもらいたいです。
Facebookもやっています。
よかったら友達になってください( ̄∇ ̄+)
カットの講習の申込みはFacebookのイベントからと、g.D.Cホームページからが可能です。
2月から札幌クラスも始まります
ベーシックカットコース 札幌クラス まだ少し空きがあります。
https://www.facebook.com/events/393365504117227/?ref_dashboard_filter=upcoming
僕が一番最初に書いた記事です
初めての方はここから読んで下さい^^
教育というものは、経営的な視点で考える部分と、スタイリストがアシスタントを教育していく現場での部分がある様に思えますが、基本的には同じなんだと思います。
g.D.Cの様な講習も、サロンでの教育も基本的には同じなんじゃないかなって、最近は思うようになってきました。
講習とサロン教育の大きな違いは、受講する側がお金を払ってまで受けたいと思い来ていると言う意識の違いは大きいですが。。。。
それはさておき、美容師は後輩が出来れば、人に指導をしていく立場になると思います。
上に立つ事で、その人自身が成長出来るとかよく言いますが、本当はちゃんとした指導する為の心がけの様なものがあって、そう言うものを学ばず、また機会も与えられず、いきなり上に立たされて、手探りで後輩と対峙していくと言うケースが、美容業会では殆どじゃないだろうか。
僕自身もそうだったし、後輩にもそうさせてきてしまった。
人のふり見てわがふり直せとはよく言ったもので
スタッフの後輩への接し方を見ていて、今までの自分を省みれたり、よくあります。
指摘と改善
この二つの言葉は、強い関係性を持っていそうで、実はベクトルが少しズレている事もあると、最近感じてました。
仕事において、スタッフや後輩のよくない部分への指摘は、改善を目的として行われないといけない筈です。
そう言う目的で行われている指摘は、改善につながると思います。
ただ、指摘をすれば、それだけで改善されるのか?
必ずしも全てが改善にはつながらないというか、殆どの場合そうはならないと思うのです。
何か気になった事を指摘するのは誰でも出来る。
気になった事
良くないなと思う事
それを口に出すだけですから、誰でも出来ますし、比較的容易い事だと思います。
本来指摘は改善を目的としているはずなのに、指摘だけで終わってしまう事が意外に多いと言う事。
これは、指摘した事で、指摘した側が役目を終えたと思ってしまう事が多いと言う事が言えるのかもしれません。
容易いと先に書きましたが、指摘と言う行為は、それ自体にエネルギーも精神力もいるので、その行為が終わった時点で、役割が終わったかの様な錯覚に陥りやすいのかもしれない。
でもあくまで目的は改善なので、改善する為に何が必要なのか?
そのためのヒントであり、具体的な方法であれ、提示して初めて改善へ向かうんだと思います。
トレーニングでのミスを指摘する。
ここが短い
ここが長い
この指摘は比較的難しく無いのですが、
どうして長くなってしまったのか? どうしたらこの長さが残せるか?
どうして短くなってしまったか? どうしたら短くならないのか?
具体的な改善方法までアドバイスするのは大変です。
サロンワークであっても、レッスンであっても、指摘だけではなく、改善方法までアドバイスした場合、多少厳しい物言いでも、相手には伝わると思います。
ただ指摘だけで強い物言いだった場合、本来の「改善」という目的が達せられずに、関係だけが悪くなると言う事もよくあるのかなと思ったりもします。
そんな話をスタッフ達と個人ミーティングで話をしました。
何事も目的と方法論がちゃんとマッチしていれば良いのですが、方法だけが論だけが先走りしてしまい、本来の目的を達せられないという本末転倒な話、他でもよく見かけたりもします。
例えばよく美容師のブログで、他店での失敗された方の写真を載せて、
こんな酷い仕事する美容師がいる!
もっと勉強しろ!
みなたいなブログも、よく見かけます。
酷い状態の髪のお客様を見て、しかも難しい施術をさせられて、憤る気持ちも凄く解ります。
しかし、ブログでそれを書く方の目的は何なのでしょう?
知識や技術の低いレベルサロンへの、向上への呼びかけ?
そういう酷い失敗への抑止?
だとしたら、その効果は?
????
ってなります。
そして、もし抑止を目的とするのであれば、
「こういう風に改善したらいいのでは?」という内容であれば、抑止への効果も考えられます。
でも、こんなのは美容師失格だ!見たいな指摘と中傷だけであれば、
こういう「失敗への抑止」という、目的はは全く達せられず
むしろ逆効果にしかならないのではないかなって、凄く思うんです。
もし自サロンはこういうことができるというアピールだとしても
その酷い状態の髪を晒されたお客様は、サロンのアピールに、利用された事にならないでしょうか?
そう言う失敗されたお客様って、失敗した状態がトラウマになって、パーマだったり美容室での施術が怖くなってしまっているケースも多いと思うんです。
それを治して、いい状態にしてあげるのは、素晴らしい事だと思うし、次への可能性をしめし、トラウマを取り払う技術は素晴らしい事だと思います。
でもお客様は、正直思い出さずに済むならそうでありたいのでは?
その状態をウェブで晒されるのもいやだ!
そう思う方もいるのかな?と思ったりもします。
そもそも、サロンのブログと言うのは、何を目的として書いているのでしょうか?
多分殆どは、集客の為や、顧客とのコミュニケーションツールとしてでは無いでしょうか?
だとしたら、どこかのサロンで失敗した、見るに耐えない写真よりも、僕は素敵なスタイル写真を載せる方が、何倍もサロンのアピールになるのではないかと思います。
僕自身、過去にそう言う思考であった経験から、反省を文章にしてみました。
熊本 ワンデイ g.D.C 『はじめのIPPO』
https://www.facebook.com/events/240921306073160/?notif_t=plan_user_joined
熊本 g.D.C カット・ベーシックコース1期生の募集
https://www.facebook.com/events/556186551134630/?notif_t=plan_user_joined
2月から札幌クラスも始まります
ベーシックカットコース 札幌クラス まだ少し空きがあります。
https://www.facebook.com/events/393365504117227/?ref_dashboard_filter=upcoming
僕が一番最初に書いた記事です
初めての方はここから読んで下さい^^
教育というものは、経営的な視点で考える部分と、スタイリストがアシスタントを教育していく現場での部分がある様に思えますが、基本的には同じなんだと思います。
g.D.Cの様な講習も、サロンでの教育も基本的には同じなんじゃないかなって、最近は思うようになってきました。
講習とサロン教育の大きな違いは、受講する側がお金を払ってまで受けたいと思い来ていると言う意識の違いは大きいですが。。。。
それはさておき、美容師は後輩が出来れば、人に指導をしていく立場になると思います。
上に立つ事で、その人自身が成長出来るとかよく言いますが、本当はちゃんとした指導する為の心がけの様なものがあって、そう言うものを学ばず、また機会も与えられず、いきなり上に立たされて、手探りで後輩と対峙していくと言うケースが、美容業会では殆どじゃないだろうか。
僕自身もそうだったし、後輩にもそうさせてきてしまった。
人のふり見てわがふり直せとはよく言ったもので
スタッフの後輩への接し方を見ていて、今までの自分を省みれたり、よくあります。
指摘と改善
この二つの言葉は、強い関係性を持っていそうで、実はベクトルが少しズレている事もあると、最近感じてました。
仕事において、スタッフや後輩のよくない部分への指摘は、改善を目的として行われないといけない筈です。
そう言う目的で行われている指摘は、改善につながると思います。
ただ、指摘をすれば、それだけで改善されるのか?
必ずしも全てが改善にはつながらないというか、殆どの場合そうはならないと思うのです。
何か気になった事を指摘するのは誰でも出来る。
気になった事
良くないなと思う事
それを口に出すだけですから、誰でも出来ますし、比較的容易い事だと思います。
本来指摘は改善を目的としているはずなのに、指摘だけで終わってしまう事が意外に多いと言う事。
これは、指摘した事で、指摘した側が役目を終えたと思ってしまう事が多いと言う事が言えるのかもしれません。
容易いと先に書きましたが、指摘と言う行為は、それ自体にエネルギーも精神力もいるので、その行為が終わった時点で、役割が終わったかの様な錯覚に陥りやすいのかもしれない。
でもあくまで目的は改善なので、改善する為に何が必要なのか?
そのためのヒントであり、具体的な方法であれ、提示して初めて改善へ向かうんだと思います。
トレーニングでのミスを指摘する。
ここが短い
ここが長い
この指摘は比較的難しく無いのですが、
どうして長くなってしまったのか? どうしたらこの長さが残せるか?
どうして短くなってしまったか? どうしたら短くならないのか?
具体的な改善方法までアドバイスするのは大変です。
サロンワークであっても、レッスンであっても、指摘だけではなく、改善方法までアドバイスした場合、多少厳しい物言いでも、相手には伝わると思います。
ただ指摘だけで強い物言いだった場合、本来の「改善」という目的が達せられずに、関係だけが悪くなると言う事もよくあるのかなと思ったりもします。
そんな話をスタッフ達と個人ミーティングで話をしました。
何事も目的と方法論がちゃんとマッチしていれば良いのですが、方法だけが論だけが先走りしてしまい、本来の目的を達せられないという本末転倒な話、他でもよく見かけたりもします。
例えばよく美容師のブログで、他店での失敗された方の写真を載せて、
こんな酷い仕事する美容師がいる!
もっと勉強しろ!
みなたいなブログも、よく見かけます。
酷い状態の髪のお客様を見て、しかも難しい施術をさせられて、憤る気持ちも凄く解ります。
しかし、ブログでそれを書く方の目的は何なのでしょう?
知識や技術の低いレベルサロンへの、向上への呼びかけ?
そういう酷い失敗への抑止?
だとしたら、その効果は?
????
ってなります。
そして、もし抑止を目的とするのであれば、
「こういう風に改善したらいいのでは?」という内容であれば、抑止への効果も考えられます。
でも、こんなのは美容師失格だ!見たいな指摘と中傷だけであれば、
こういう「失敗への抑止」という、目的はは全く達せられず
むしろ逆効果にしかならないのではないかなって、凄く思うんです。
もし自サロンはこういうことができるというアピールだとしても
その酷い状態の髪を晒されたお客様は、サロンのアピールに、利用された事にならないでしょうか?
そう言う失敗されたお客様って、失敗した状態がトラウマになって、パーマだったり美容室での施術が怖くなってしまっているケースも多いと思うんです。
それを治して、いい状態にしてあげるのは、素晴らしい事だと思うし、次への可能性をしめし、トラウマを取り払う技術は素晴らしい事だと思います。
でもお客様は、正直思い出さずに済むならそうでありたいのでは?
その状態をウェブで晒されるのもいやだ!
そう思う方もいるのかな?と思ったりもします。
そもそも、サロンのブログと言うのは、何を目的として書いているのでしょうか?
多分殆どは、集客の為や、顧客とのコミュニケーションツールとしてでは無いでしょうか?
だとしたら、どこかのサロンで失敗した、見るに耐えない写真よりも、僕は素敵なスタイル写真を載せる方が、何倍もサロンのアピールになるのではないかと思います。
僕自身、過去にそう言う思考であった経験から、反省を文章にしてみました。
熊本 ワンデイ g.D.C 『はじめのIPPO』
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