このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。
カットが上手くなりたい
でもなかなか上達しない
そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。



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2期BASIC Beyond 横浜クラス (キャンセル待ちとなりました)

 

 

2期BASIC Beyond 名古屋クラス (まだ空きがあります。)

 

 

受講されてる方達の反応もとても良く、今後楽しみなクラスです。

 


3期名古屋ベーシックコースの募集が始まりました。
 

名古屋ワンデイベーシック (まだ数名いけます。)

(ベーシックコースを受講される方は必ずワンデイを受講してください)

 

3期名古屋ベーシックコース (キャンセル待ちとなりました)


 

僕が一番最初に書いた記事です↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 

カットは右手で切る!


初めての方はここから読んで下さい^^


 
現在で受講されてる方々に是非読んでほしいです。
 
 
タイトルの「ちゃんと見る、ちゃんと確認する」
 
 
カット講習をしていて、最初にデモをして受講生の方へ見て貰うのですが
 
 
その際に、カットの説明をしながら切ります。
 
 
「サイドの長さはこれくらい」「ネープの長さをこのくらい」
 
 
などの指示を出しながら受講生に切ってもらいます。
 
 
この際に「ネープ3cm程度」これをわかりやし目安を含めて説明して
 
 
「必ずこの長さに切ってください」と言っても
 
 
必ずその長さに切れていない人が数名います。
 
 
ネープだったり、サイドだったり、フレームになる部分の長さというのは
 
 
フォルムへの影響も多大にあり
 
 
しっかりシビアに見て確認してほしい大切な部分です。
 
 
でも、しっかりここを切れる人は半分もいないことも珍しくありません。
 
 
ハッキリいうと
 
 
ここで間違っていたら、そこからの作業は全部切り直しになりますので
 
 
正確に、切ってほしいのです。
 
 
さて
 
 
口を酸っぱくして言っているのにも関わらず、そういう結果になる事が多いのは何故か?
 
 
ここを考えて見ました。
 
 
【なんとなく見ている】
 
 
【見る視点を絞って見ていない】
 
 
【流れの中で流されてしまっている】
 
 
原因はこの中にありそうに思えてきました。
 
 
まず【なんとなく見ている】
 
 
これは3cmという長さを何となくでしか認識していない。
 
 
その対策として、「首の肌の部分の真ん中の位置」という表現も加えていますが、それでもそれよりも長く切る人はいるのです。
 
 
「首の真ん中という位置」を何となくでしか認識していないのではないか?
 
 
しっかりとか確認、認識して貰う事で、改善されると思います。
 
 
 
引き出す角度にも同じような事が言えます。
 
 
例えば90度という角度を指定しても
 
 
ちゃんとその角度に引き出せない人がいます。
 
 
これは二つ目の【見る視点を絞って見ていない】
 
 
これが原因に思えます。
 
 
5〜6cmあるパネルのどこを見てるのか?
 
 
どこのに対して90度なのか?この視点をしっかり絞れば、角度への指示も、対応できるようになります。
 
 
最後に【流れの中で流されてしまっている】
 
 
前に切ったパネルに、またはサイドからバックへ繋ぐ際
 
 
サイドのパネルからの流れに任せて切ってしまい、その際に長さや角度を確認出来ていない。
 
 
つなりサイドから繋ぐ、下のパネルと繋ぐ
 
 
 
そういう時に、ただつないでるだけで、必要な姿勢を取れていないため、長く残ってしまっている
 
 
という事です。
 
 
 
これは、見てもらって
 
 
 
感覚として染み込んでいるものと、実際の長さ、角度、姿勢とのギャップを指摘されないと中々直りません。
 
 
 
それもでうまく切れる事もあるから、余計にこれでも良いんじゃね?
 
 
的な思いが残ってしまいます。
 
 
でもちゃんと決めて、ちゃんと確認して、ちゃんと思った長さに切れれば
 
 
どんなスタイルだって切れるはず
 
 
失敗だって減るはず
 
 
そういうトレーニングを、受講生にしてもらいたいです。
 
 
 
よろしくお願いします。