このブログは美容師に向けた、カットについてのブログです。
カットが上手くなりたい
でもなかなか上達しない
そういう人に読んでもらえると、きっと何かの役に立つんじゃないかなぁって思って書いてます。
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これから考えている人、過去に受講していた人に、
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僕が一番最初に書いた記事です↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
カットは右手で切る!
初めての方はここから読んで下さい^^
このブログも書き始めてから大分年月も経ちました。
四年前に書いた
削ぎの依存度の低下という記事を見なおしてみていました。
スタイルを作る際の削ぎとベースカットに対しての比率が変わって来ているみたい内容なのですが
今は四年前とはまた変わってきてるなぁと、思ったりもします。
スタイルの傾向が変われば、技術のどこに重きをおくかも変わる。
スタイルが多様化している時代だと思うので、頭を硬くしてしまわずに、柔軟に対応できる考え方が大事になるのかなぁとも思います。
ぼくたち理美容師は、その時求められているスタイルを作るために必要な、技術と知識をどう使っていくか。
時代や流行が変わる度に、真新しい素材の真新しい服を提供している様に見えても、そこに使われている技術は、進化しながらも昔から受け継がれて来た技術であるとぼくは思っています。
新しい感覚を見つけようと模索する時
結果として技術的には、今までに使って来た技術の組み合わせの変化によるものであったりします。
最近ネットで読んで感銘を受けた事がありました。
米津玄師さんと菅田将暉さんのラジオでの会話のまとめ記事だったと思うのですが
「よく音楽が降りてくるっていうけど、そういうのあります?」みたいな菅田将暉さんの質問に
「僕は音が降りてくるっていう表現はあまり好きじゃなくて、曲作りって、一つ一つ可能性を潰していく作業なんです」
みたいな事を言っていたと言う記事を読んで
あぁ!すごいなぁ!
と素直に思えました。
何かを見たり、聞いたりして刺激を受けて
インスパイアされて生まれる物はあっても
そこで突然新しい物が生まれるなんて事は、彼の様な天才と言われる様な人でも殆どないんだなぁと。
コツコツ積み上げて来たものを使って、可能性を一つ一つ検証していく作業の上に成り立っているんだなぁと。
僕らの理美容師の仕事にも、当てはまるよなぁって。
最近今までの技術を洗い直していて
真新しいではなく
でも何か良いなぁ
みたいなバランスを模索しています。
そしてその作業は、かなり楽しい^^
g.D.Cでも、新しいクラスを始めます。
サロンワークに刺激を持たせられる様な内容で考えてます。
これまでg.D.Cを受けた方も、これから受けてみたい方も
どんな形でも参加可能です。
よろしくお願いします^^