♦︎肌老化の原因「酸化」と肌の影響

金属がサビるのも、皮をむいたリンゴが赤くなるのも酸化したからです。人間の身体同じように酸化します。つまり。お肌もサビる((゚m゚;)
なんども使った油は茶色く変質していきますが、これは油が空気に触れて酸化したためで、これで調理したものを食べると嫌な臭いとともに腹痛をおこしたりします。肌にも皮脂があるため、活性酸素と反応すると同じように酸化して、有害な過酸化脂質を生成します。過酸化脂質は次々と肌内部へとダメージを引き起こしていきます。角質層に刺激を与え肌荒れや毛穴にニキビなどを発生させるだけでなく、真皮へと侵入すれば、エラスチン、コラーゲンにダメージを与え肌のハリや弾力を失わせてしまいます。紫外線を大量に浴びた肌ほど、過酸化脂質が多くなり、シミができやすくなります。


♦︎肌をサビさせる酸化の原因「活性酸素」の発生

人間は酸素がなくては生きていけませんが、この酸素がときとして肌にダメージを与えるものに変わることがあります。これが活性酸素です。体内でなんらかの原因で活性化し増加すると、正常な細胞や遺伝子に攻撃を与え有害なものに変質します。その要因は紫外線、空気汚染などの環境ばかりでなく、喫煙、飲酒、ストレス、栄養の偏りなどライフスタイルの中にたくさん潜んでいます。
私たちの身体は、酸化に備えるために、酵素やたんぱく質、ビタミンなど酸化を抑制するさまざまな抗酸化物質をもっています。活性酸素が発生するとそれらの物質が、消去していきますが、活性酸素が大量に発生すると全てを消去することができなくなります。また、体内の抗酸化機能は年齢とともに低下し、抵抗力が弱まるため、肌の老化も進んでいきます(*_*)


酸化を防ぐには積極的に活性酸素の増加を抑えるビタミンや栄養を摂りましょう♪

必要なビタミンや栄養のお話はまた今度(^_-)☆ つづく…